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旅の記憶‐3  幡羅郡新四国八十八ヵ所霊場― 石造物 [紀行]

 幡羅郡新四国八十八ヵ所霊場であることを示す傍示石が門前に建てられていました。定まった形はなく寺々により思い思いの意匠によって造られたことが分かります。共通点は幡羅郡新四国八十八ヵ所霊場と番付の標示と共に弘法大師の像が彫られていることです。参詣の折には注意深く境内の石塔を見ていただくと見つかると思います。
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 弘法大師像の彫られた巡拝石塔の各種類―本尊と札所番付、寺院名などが彫られている。
 1は妻沼小島 第55番 医王寺 (参考図書等では番外となっている)        
 2は出来島 第84番 普門寺
 3は中奈良 第26番 西福寺 天保7年(1836)の建立
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