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熊谷市国際交流協会主催・日本文化体験イベント in 星溪園 [記念物]

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立礼席でのお茶会体験


7月28日、熊谷市名勝の星溪園で熊谷市国際交流協会主催の日本文化体験イベントが開催されました。外国人は着付け教室やお茶会体験などを楽しみました。イベントの翌日には、熊谷も梅雨が明け、本格的な夏が到来しています。




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文京区立森鴎外記念館コレクション展「文学とビール―鴎外と味わう麦酒の話」 [展示]

 東京都の文京区立森鴎外記念館において、【コレクション展「文学とビール―鴎外と味わう麦酒(ビール)の話」】が開催されています。梅雨明けまでの長さを感じる今日この頃ですが、暑い夏とビールは愛称が良いことはもちろん、季節を問わず人々の楽しみの一つでもあります。文学とビールをテーマにした展示も興味深いところです。ご堪能されてみてはいかがでしょうか。


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【文京区立森鴎外記念館 コレクション展 案内より】
「とりあえずビール」と、現在では手軽に飲むことができるビール。江戸時代末に日本にもたらされたビールは、明治に入って本格的に醸造され始め、広く飲まれるようになったのは40年代以降のことでした。
鴎外は、日本ではまだビールが貴重だった明治17年から21年まで、陸軍軍医としてドイツに留学し、本場のビールを楽しみました。留学中の日記『独逸日記』では、鴎外が醸造所やオクトーバーフェスト(ビール祭り)を訪れたり、自ら被験者となって「ビールの利尿作用」について研究していたことが分かります。
こうした鴎外のビール体験は『うたかたの記』(明治23年)などの作品に生かされました。また、同時代の文学者たちもビールを作中に描きました。夏目漱石『吾輩は猫である』(明治38~39年)、太宰治『酒の追憶』(昭和23年)に見られるおもてなしや晩酌としてのビール、高村光太郎『カフエ、ライオンにて』(大正2年)に見られる酒場の様子など、文学作品には明治・大正から現代に通じる様々なビールのある風景が登場します。
本展では、鴎外のビール体験に触れると共に、文学作品に登場するビールのある風景を、所蔵資料から紹介します。この夏、ビールを切り口に文学作品を味わってみませんか。

開催概要
2019年 7月 5日 ~ 2019年 10月 6日
会期:2019年7月5日(金)~10月6日(日)
 ※7月23日(火)、8月27日(火)、9月24日(火)
会場:文京区立森鴎外記念館 展示室2
開館時間:10時~18時(最終入館は閉館30分前)
 ※7月9日(火)、8月25日(日)は9時より開館
 ※8月3日(土)は21時まで開館
観覧料:一般300円(20名以上の団体:240円)
 ※中学生以下無料、障害者手帳ご提示の方と介護者1名まで無料
 ※文京ふるさと歴史館入館券、パンフレット(押印入)、友の会会員証ご提示で2割引き

◆関連イベント
●講演会
「森鴎外とドイツ・ビール」
 講師:美留町義雄氏(大東文化大学教授)
 日時:9月7日(土)14時~15時30分
 詳しくは同館ホームページをご参照ください
https://moriogai-kinenkan.jp/modules/event/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=0000001582&caldate=2019-9-7

●ギャラリートーク
 展示室にて当館学芸員が展示解説を行います。
 7月24日、8月21日、9月18日
 いずれも水曜日14時~(30分程度)
 申込不要(展示観覧券が必要です)

●学生ボランティアによるギャラリートーク
 展示室にて文京区内大学の有志が展示解説を行います。
 9月1日(日)11時~/14時~(各回30分程度)予定
 申込不要(高校生以上の方は、展示観覧券が必要です)


問合せ
文京区立森鴎外記念館
〒113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
TEL 03-3824-5511
bmk-info@moriogai-kinenkan.jp

https://moriogai-kinenkan.jp/





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動画「荻野吟子の生涯」と映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」の公開 [お知らせ]



熊谷市立荻野吟子記念館で放映されている動画「荻野吟子の生涯」を江南文化財センターのYouTubeサイトにアップしました。荻野吟子の生涯や人生の歩みを知る一助としてご視聴ください。

なお、日本初の女性医師・荻野吟子の生涯を描いた映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」が公開されます。熊谷においても9月1日に先行放映会を開催します。詳細は次の放映概要をご参照ください。



放映概要

映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」公式ページ(現代ぷろだくしょん)
http://www.gendaipro.jp/ginko/(外部サイト)

フライヤー「映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」
(熊谷での映画試写会の情報について掲載されています。ご覧ください。)
http://www.kumagaya-bunkazai.jp/museum/ijin/ginko_hitotubunomugi.pdf(外部サイト)

熊谷デジタルミュージアム「荻野吟子 特設ページ」
(荻野吟子の生涯や映画公開情報などを発信します。)
http://www.kumagaya-bunkazai.jp/museum/ijin/oginoginko.htm(外部サイト)


【「一粒の麦 荻野吟子の生涯」有料試写会のお知らせ!】
・8/29(木曜日) 18:15上映開始 ユナイテッドシネマ浦和
・8/31(土曜日) 10:30/14:00上映開始 千葉県八千代市民会館
・9/1(日曜日) 10:30/14:00上映開始 埼玉県妻沼中央公民館
・9/1(日曜日) 18:00上映開始 群馬県千代田町 町民プラザ
・9/7(土曜日) 14:00上映開始 中野ゼロ小ホール*
・9/21(土曜日) 10:30/14:00/18:00上映開始 本庄市民文化会館
・9/28(土曜日) 10:30/14:00上映開始 千葉県教育会館新館大ホール
*9/7の中野ゼロは出演者の舞台挨拶を予定しています。
(制作協力券のみ入場可、当日券の販売はございません。)

詳細は現代ぷろだくしょん(tel:03-5332-3991)もしくは当フェイスブックまでお問合せください。


【「一粒の麦 荻野吟子の生涯」ロードショーのお知らせ!】
・10/26(土曜日) よりケイズシネマ新宿(1日3回3週間の上映が決定しています)
・10/26(土曜日) より熊谷シネティアラ21
・11/2(土曜日) より名古屋シネマスコーレ
・11/30(土曜日) より横浜シネマリン
・12/6(金曜日) より札幌シネマフロンティア
※時期調整中 ユナイテッドシネマ浦和・深谷シネマ
※大阪は時期と会場を調整中です!

詳細は、各映画館に直接お問合せください。 


【チケット発売のお知らせ】
明日(7/17)よりチケットぴあにて「一粒の麦 荻野吟子の生涯」全館共通チケットが発売されます!
Pコードは467-828です。

購入方法は次の方法となります。
・セブンイレブン・ファミリーマート
http://t.pia.jp/guide/retail.jsp(外部サイト)

・電話で購入する
http://t.pia.jp/guide/orderbyphone.jsp(外部サイト)



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令和元年度「星溪園熊谷うちわ祭茶会」 [記念物]


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 7月21日、熊谷市名勝「星溪園」の立礼席において毎年恒例の熊谷うちわ祭茶会が開催されました。席主は江戸千家の鎌塚宗千先生が担当され、夏の醍醐味でもある「氷点(こおりだて)」と呼ばれる冷たいお抹茶とお菓子を味わうことができました。梅雨明け前の小雨降る一日でしたが、お越しになった方から順に一席20分ほどのお茶席で、約100名の参加がありました。今回はジョージア大使館やアメリカ軍横田基地からの外国人のご来場もあり、茶道文化を体験される貴重な機会になったようでした。会場近くではうちわ祭の山車・屋台が巡行し、熊谷祇園囃子を耳にしながらのお茶会になりました。






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『縄文ZINE』10 配布 [お知らせ]

お待たせいたしました!!
『縄文ZINE』10が到着しました。
本日から、配布しています。
 内容は、特集として、「わけのわからないものばかりの縄文時代で、とびきりわけのわからないもの。」の他、「遺跡はみんなキラキラネーム」、インタビュー「都会の縄文人、築山可奈」などなど。
 インタビューは、歴史を少しでも知っている方なら、笑えることうけあい!掛け合いが絶妙!!
 
 是非、お手に取ってご覧ください。
江南文化財センターでは10部ほどしかないので、お早めに。
 熊谷市立江南文化財センター
 熊谷市千代329番地
 電話 048-536-5062
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特別展「知って!埼玉 化石でたどる2000万年」(埼玉県立自然の博物館) [展示]


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 埼玉県立自然の博物館では、7月6日(土曜日)から特別展「知って!埼玉 化石でたどる2000万年」を開催しています。ラグビーワールドカップ2019が熊谷市で開催されることもあり、埼玉県が注目されている今、埼玉に訪れる多くの皆様、そして何よりも、県民の皆様に埼玉県の自然、特に化石や地質、身近な生物について紹介することをコンセプトに企画されています。


展示の見どころ(埼玉県ホームページより)
(1) 県内の代表的な化石・遺物で埼玉の自然の成り立ちを紹介します
埼玉の自然の成り立ちを4つの時代に分けて紹介します。秩父地域から発見された推定全長8mのヒゲクジラの実物化石や、深谷市から産出したサイ頭骨化石。入間川流域から産出したゾウ化石。横瀬町から発見されたトラ牙化石など、県内の化石を紹介します。また、寄居町から出土した埼玉県最古級の石器や、皆野町から出土した縄文人全身骨格を展示します。

(2) 埼玉の地質的・地理的な魅力を紹介します
長瀞をはじめ、様々な岩石や化石が見られる秩父地域。羽生市の加須低地には、古墳時代から3m以上も地盤沈下し、完全に地面に埋没した古墳が見つかっています。このような地質的・地理的な特徴から埼玉県を紹介します。


特別展情報
名称:特別展「知って!埼玉 化石でたどる2000万年」
開催期間:令和元年7月6日(土)~令和2年1月13日(月・祝)
休館日:9月2日(月)~9日(月)、30日(月)
10月7日(月)、21日(月)、28日(月)
11月11日(月)、18日(月)、25日(月)
12月2日(月)、9日(月)、16日(月)、23日(月)、29日(日)~31日(火)
令和2年1月1日(水)~3日(金)、6日(月)
会場:埼玉県立自然の博物館g
展示解説:担当学芸員が展示の解説をします
7月14日(日)、8月11日(日・祝)、9月14日(土)、10月6日(日)、11月24日(日)
1月13日(月・祝)
毎回13時30分から開始予定(時間は変更になる場合があります)
申込不要、参加料金無料(入館の観覧料は必要です)
料金:入館時の観覧料でご覧いただけます。
 観覧料は一般200円、高校・大学生100円、中学生以下無料です。
 ※障害者手帳等をお持ちの方及び介助者1名無料

お問合わせ:
埼玉県立自然の博物館(埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1417-1)
電話0494-66-0407
ホームページ:http://www.shizen.spec.ed.jp
(または、「自然の博物館」で検索)
公式Twitter:https://twitter.com/saitama_shizen


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資料展「ライフステージに合った働き方を考える」(埼玉県立熊谷図書館) [展示]

埼玉県立熊谷図書館にて、資料展「ライフステージに合った働き方を考える」が開催されています。

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開催概要

開催期間:令和元年6月29日(土曜日)~9月26日(木曜日)(図書館休館日を除く)

開催場所:埼玉県立熊谷図書館 2階ロビー

展示内容(同館展示案内より)
自分に合った職場に転職したい、子育てと仕事を両立したい、もう一度仕事を始めたい...ライフステージの変化に応じて、働き方は変わっていきます。

今回の展示では、さまざまな立場の人の就職・働き方についての資料をご案内します。

また、今年度新たに導入した「日経BP記事検索サービス」をはじめ、就職や仕事について調べるときに便利なデータベースの使い方もあわせてご紹介します。



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県政広報テレビ番組「魅力まるごと いまドキッ!埼玉」での荻野吟子の紹介 [普及事業]



テレビ埼玉の県政広報テレビ番組「魅力まるごと いまドキッ!埼玉」の6月22日(土曜日)で、映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」の話題の中で、熊谷市俵瀬の荻野吟子記念館や生誕の地などが紹介されています。撮影当日の解説は江南文化財センター職員が担当しました。その様子が当番組のYouTubeサイトにて公開されていますので、どうぞご覧ください。冒頭は深谷市のふっかちゃん特集から始まりますが、コーナー(2)で荻野吟子について取り上げられています。


放映概要
コーナー(2)女性監督が撮る「荻野吟子」
 三大偉人の一人・荻野吟子。女性にとって医師への道が閉ざされていた時代に、数々の困難を克服して日本公許登録女性医師第1号となった女性です。その一生を「一粒の麦 荻野吟子の生涯」と題して映画化する87歳の山田火砂子監督。撮影の様子を交えながら、波乱に満ちた吟子の人生をご紹介します。





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熊谷市・新指定文化財記念「藍染絵馬・尾高惇忠筆奉納額」文化遺産フォーラムでの箏曲演奏 [民俗]




2019年6月8日に熊谷市下川上の愛染堂で開催された「熊谷市・新指定文化財記念『藍染絵馬・尾高惇忠筆奉納額』文化遺産フォーラム」での箏曲演奏をYouTubeにて公開しています。一箏会(会主・奥崎一枝)の3名の演奏者が、愛染堂にて日本の童謡と三弦の調べを演奏し、祝典の彩りを加えました。どうぞ、ご覧ください。


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熊谷市吉岡地区文化財めぐりスタンプラリー [普及事業]


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小雨降る中、散策するスタンプラリー参加者

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スタンプラリー用紙

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終戦まで使われていた実弾射撃場跡での解説


 2019年7月7日、熊谷市の吉岡地区で地元自治会主催の文化財めぐりスタンプラリーが開催されました。小雨降る中での散策となりましたが、地元小学生や長寿会など多くの参加がありました。熊谷市立吉岡小学校をスタートに子育て地蔵、実弾射撃上跡、阿弥陀堂、八幡神社、観音院、茶臼塚などをめぐる約4.7㎞のコースでした。毎年開催されているスタンプラリーですが、今回は万吉地区の南側を中心に文化財めぐりを楽しむ企画でした。可愛らしいスタンプラリーの用紙を使い、完歩者は景品を獲得でき、かき氷が食べられるというご褒美付きで、地域の歴史をじっくり再認識できるイベントとなりました。

 荒川右岸すぐのエリアとなる熊谷市万吉(まげち)地区ですが、その位置から南へかなり離れた場所にある立正大学熊谷キャンパスも住所は万吉となっていることからも分かるように、南北に縦長の形をしています。その間にある村岡地区を囲い込むように湾曲しているのが万吉地区です。和田吉野川の流れとも関係して、その川の流路に沿うように「曲がる地」の形状から「曲がり地」が「万吉(まげち)」に転化したとも伝わります。その挟まれた地区の村岡は「群れる岡」から派生し、多くの塚や古墳が点在した場所として名前が転化し「村岡」になったと言われています。現在でも村岡古墳群という遺跡名があります。そして、この万吉村と村岡村の名を一文字ずつ引用し、この周辺の地域が「吉岡」と名称化し、旧吉岡村となりました。現在でも吉岡小学校、吉岡中学校、吉岡公民館、JA吉岡支店などの名前が残されています。



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