熊谷うちわ祭 神事のみの開催 [民俗]
愛宕八坂神社での渡御発輿祭
自動車で運ばれる御輿
行宮での渡御着輿祭
令和3年熊谷うちわ祭(熊谷市指定無形民俗文化財「熊谷八坂神社祭礼行事」は、コロナ禍を受けて神事のみの開催として、例年どおり7月20日から22日の日程で行われています。猛暑となった初日には神輿渡御の開始と祭礼全体の無事、人々の安寧を願う「渡御発輿祭」と、行宮(御仮屋)へ神輿が到着した際の「渡御着輿祭」などが関係者のみで執り行われました。御輿渡御も通常では若衆による担ぎ手が躍動的に街中を往来しますが、今年は自動車に載せて運搬するというものでした。昨年と異なり行宮は設置されましたが、コロナ禍が過ぎ去り、安全無事で絢爛豪華な山車屋台が行き交い叩き合う熊谷うちわ祭が開催されることを願っています。そして、今年の祭礼ではもちろん疫病退散の願いが込められています。
第13回地域伝統芸能今昔物語 「藤間流日本舞踊藤蓉会」 [民俗]
令和2年の「第13回地域伝統芸能今昔物語」( 熊谷市妻沼中央公民館大ホール 2020.11.23撮影)での藤間流日本舞踊藤蓉会の動画を紹介します。しなやかな日本伝統の舞踊をお楽しみください。
第13回地域伝統芸能今昔物語 「箏曲雅会・箏和くわく塾」 [民俗]
令和2年の「第13回地域伝統芸能今昔物語」( 熊谷市妻沼中央公民館大ホール 2020.11.23撮影)の箏曲雅会・箏和くわく塾の動画を紹介します。和の音色の名旋律をお楽しみください。
第13回地域伝統芸能今昔物語 「間々田万作おどり保存会」 [民俗]
令和2年の「第13回地域伝統芸能今昔物語」( 熊谷市妻沼中央公民館大ホール 2020.11.23撮影)の熊谷市指定無形民俗文化財「間々田万作おどり保存会」の動画を紹介します。軽快な踊りをお楽しみください。
「さいたまつり」のサイト公開について [民俗]
埼玉県は県内の無形民俗文化財や伝統芸能などを紹介するページ「さいたまつり」が公開されています。無形の引き継がれた文化と芸術の粋や美をお楽しみいただけます。熊谷では熊谷うちわ祭が掲載されています。
さいたまつり サイト
https://www.saitamatsuri.jp/
埼玉県
さいたまつりキャンペーンより
埼玉県には、ユネスコ無形文化遺産に登録※された「秩父祭」、「川越まつり」をはじめ、毎年3日間で約75万人が訪れる「熊谷うちわ祭り」や奇祭とも言われる「平方祇園祭のどろいんきょ」など、たくさんの地域に根付いている「まつり」があります。
もっと多くの人に「まつり」の魅力、そして「まつり」を通じた埼玉の魅力を伝える広報キャンペーン「さいたまつり」が2017年7月19日にスタートしました。
埼玉県内の「まつり」開催情報をはじめ、「まつり」の歴史・見どころ、「まつり」を支える人々へのインタビュー、さらには開催地周辺の観光情報などをお届けします。
こうした情報は、「さいたまつり」公式ホームページのほか、公式Facebook、Twitter、Instagramでも発信します。
さいたまつり特設ホームページより
さいたまつりとは
一生、心に残る感動を。
さいたまつり
“ 祭 ”
日本には、それぞれの地域で親しまれてきた祭(まつり)があります。
埼玉県にも、
ユネスコ無形文化遺産に登録されている、
江戸時代の祭礼を今に伝える伝統的な“祭”、
地域の皆さんが地元のために創ってきた“まつり”など
さまざまな祭(まつり)があります。
埼玉に住む人はもちろん、
お出かけが好きな人、写真を撮りたい人、大切な人との思い出を作りたい人、
いろいろな人に、埼玉が誇る祭(まつり)を
“知って、見に来てもらいたい”
“さいたまつり”は、祭(まつり)と皆さんをつなぐ
パイプになりたいと思います。
「第13回地域伝統芸能今昔物語」映像記録会:和太鼓集団「麗」 [民俗]
令和2年11月23日に熊谷市妻沼中央公民館大ホールで開催された「第13回地域伝統芸能今昔物語」映像記録会の様子がYouTubeで公開されています。今回は熊谷市の江南地域を中心に活動している和太鼓集団「麗」の迫力ある和太鼓演奏をご堪能ください。
「上尾の摘田・畑作用具」紹介展示 上尾市図書館 [民俗]
本年3月、国重要有形民俗文化財に指定された「上尾の摘田・畑作用具」に関する紹介展示が、上尾市図書館2階ロビーで行われています。「上尾の摘田・畑作用具」は、上尾市域の台地部において、稲の直播(じかま)き栽培である「摘田(つみた)」と、麦やサツマイモなどの畑作に使用された総数750点からなる農耕用具のコレクションです。昭和50年代から上尾市教育委員会が収集を進めてきたもので、稲作や畑作の一連の作業に使用された用具が網羅されています。上尾市教育委員会の解説によると、この資料群は、台地上の農業経営や畑作地域における稲作の地域的な様相を知ることができるコレクションであり、日本の稲栽培や農耕文化を理解する上で特に重要であると評価を受け、国指定重要有形民俗文化財となったとのことです。お近くを訪れた際はご参照ください。
「上尾の摘田・畑作用具」解説ページ(上尾市ホームページ)
https://www.city.ageo.lg.jp/site/iinkai/064121011501.html
「第13回地域伝統芸能今昔物語」映像記録会:熊谷市指定無形民俗文化財「上川原神道香取流棒術保存会」 [民俗]
令和2年11月23日に熊谷市妻沼中央公民館大ホールで開催された「第13回地域伝統芸能今昔物語」映像記録会の様子がYouTubeで公開されています。第2回目となる今回は熊谷市指定無形民俗文化財「上川原神道香取流棒術保存会」の披露をご堪能ください。江戸時代初期から熊谷市小島地区で継承されている棒術(剣術)で、その迫力ある組み手が特徴です。
第12回地域伝統芸能今昔物語 ダイジェスト版の配信 [民俗]
昨年の令和元年11月23日に、熊谷文化創造館さくらめいと「太陽のホール」 で開催された第12回地域伝統芸能今昔物語 ダイジェスト版をYouTubeにおいて配信しています。
本年の今昔物語は新型コロナウイルス対策により映像記録会の方式として無観客で開催されました。観客を前にしての演奏や披露は本当に熱の籠もった雰囲気を作り上げます。再びそうした今昔物語の開催が可能となることを願ってやみません。
第13回地域伝統芸能今昔物語【動画記録会】報告 [民俗]
東別府祭ばやし保存会
和太鼓集団「麗」
熊谷陣屋太鼓保存会
池上獅子舞保存会
毎年、11月23日に開催している地域伝統芸能今昔物語は今年で13回目を迎えました。しかし、本年は新型コロナウイルスの影響により無観客の「動画記録会」と言う新たなスタイルでの開催となりました。妻沼中央公民館大ホールを会場として、出演団体は、東別府祭ばやし保存会、上川原神道香取流棒術保存会、和太鼓集団「麗」、間々田万作おどり保存会、箏曲雅会箏和くわく塾、日本舞踊藤間流藤蓉会、熊谷陣屋太鼓保存会、池上獅子舞保存会の8団体で、それぞれの出演を動画撮影し、今後編集し、熊谷デジタルミュージアムやYouTubeのサイトで公開する予定です。撮影には専門業者を委託し、動画と写真によって伝統芸能のデータ保存活用を進める取り組みです。コロナ禍だからこその方法で、新たなモデルケースとして発信していきたいと考えています。今回の映像については、来年1月の配信を計画しています。