第45回記念「熊谷市美術家協会 会員展」 [展示]
埼玉県立歴史と民俗の博物館 NHK大河ドラマ特別展「青天を衝け~渋沢栄一のまなざし~」 [展示]
埼玉県立歴史と民俗の博物館では、NHK大河ドラマ特別展「青天を衝け~渋沢栄一のまなざし~」をNHKさいたま放送局と共催で開催しています。初公開資料など約200点の資料を展示し、渋沢栄一の生涯を紹介します。
開催概要
会期
会期:令和3年3月23日(火)~5月16日(日)
開館時間:9時00分~16時30分(観覧受付は16時00分まで)
休館日:月曜日(ただし、3月29日、5月3日は開館)
会場
埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室
観覧料
一般:600円 高校生・学生:300円
20名以上の団体は、一般:400円 高校生・学生:200円
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(付添1名を含む)は無料
※「ぐるっとパス」で観覧できます。
※会場内の過密防止のため、混雑時は入場制限や当日入場分の入場整理券の配布を行う場合があります。
みどころ(埼玉県立歴史と民俗の博物館ホームページより)
〇 埼玉県に残る「青い目の人形」全12体を一堂に展示
大正末から日米関係は悪化し、憂慮したギューリック博士の呼びかけに応じた渋沢の、国際平和を目指した人形交流事業を紹介します。昭和2年(1927)アメリカの子ども達から約13,000体の人形が送られました。埼玉県には178体がやってきましたが、その後の戦争によりほとんどの人形は失われ、現在では12体が残るのみとなっています。渋沢が平和を願った本県に残る「青い目の人形」全点をご覧いただけるまたとない機会です。
〇 答礼人形ミス埼玉「秩父嶺玉子」復元
渋沢が中心となって青い目の人形のお礼として、アメリカの子ども達に答礼人形が贈られました。埼玉県からは、ミス埼玉として渋沢が名付け親となった「秩父(ちちぶ)嶺(ね)玉子(たまこ)」が、アメリカに渡りました。そこで、当館では答礼人形復元プロジェクトを行って、当時のミス埼玉を約1年かけて復元しました。展覧会で初お目見えします。
〇 初公開、渋沢栄一旧蔵の美術品
渋沢栄一は、財閥をつくらなかったため、美術館が組織されず収集した美術品についてあまり知られてきませんでした。今回の資料調査では、渋沢旧蔵の美術品とみられる作品が、転々と所蔵者の手を渡り伝えられていることがわかりました。展示では、今回新たに発見された渋沢旧蔵の美術品を紹介し、渋沢の美術への関心を探ります。
〇実業家だけではない社会実業家としての顔
渋沢は、『論語と算盤』を著し、関係する企業も500社を超えるなど実業家としての業績が有名です。展示では、古希を過ぎて晩年まで精力的に情熱を傾けた社会事業家としての渋沢の顔に焦点を当てています。埼玉学生誘掖会設立、埼玉会館開館、温故学会設立、養育院運営、日本女子大学校設立など、社会、福祉、教育への想いを紹介します。
お問合せ
埼玉県立歴史と民俗の博物館 展示担当
〒330-0803
さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL: 048(645)8171
FAX: 048(640)1964
ホームページ
https://saitama-rekimin.spec.ed.jp/page_20201219235624
国立科学博物館 企画展示「東日本大震災から10年ーあの日からの地震研究」 [展示]
国立科学博物館(東京・上野公園)において、企画展示「東日本大震災から10年ーあの日からの地震研究」が開催されています。(~4月11日)
概要
今年は、日本に甚大な被害をもたらした「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」(東日本大震災)から10年という節目を迎えます。本展では、災害を風化させないため、当時の被害の状況を 振り返るとともに、この10年間で地震調査研究が明らかにしたことや、社会に与えた影響などを紹 介します。また、国立科学博物館が行ってきた標本レスキュー活動や震災復興事業をはじめ、各地 の復興の様子や被害の伝承についても紹介します。
(同ホームページより)
日本館1階中央ホール、地球館1階オープンスペース 開館時間:午前9時~午後5時 休館日:毎週月曜日 ※ただし3月29日(月)は開館
入館料:常設展示入館料
一般・大学生630円(団体510円税込)
高校生以下および65歳以上無料。
企画展 Special Exhibition Ten Years After the Great East Japan Earthquake: Recent Earthquake Research
2021.3.9tue-4.11sun
|あの日からの地震研究|
問合せ Tel. (ハローダイヤル)050-5541-8600
※会期等は変更となることがあります。
入館は予約制となります。
詳細はホームページをご確認ください。
https://www.kahaku.go.jp/event/2021/03earthquake2011/flyer.pdf
渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館 [展示]
渋沢栄一の出身地であるお隣深谷市では、NHK大河ドラマ「青天を衝け」の放送期間に合わせて深谷大河ドラマ館が開設されています。
渋沢栄一の生家「中ん家」が再現されたセットからは、当時の暮らしぶりを身近に感じることができます。また、キャストのインタビューやドラマのメイキング映像を上映するシアター、撮影で実際に使用された衣装や小道具の展示などがあり、大河ドラマの世界観を楽しむことができます。
ドラマの進行に合わせて展示内容も随時更新されるようです。
大河ドラマ館公式ホームページでは、リアルタイムでの混雑状況などを確認することができます。コロナ禍でなかなか外出しずらい状況にはありますが、こうしたサービスをうまく活用しながら足を運んでみてはいかがでしょうか。
開設期間
2021年2月16日(火)~2022年1月10日(月)
開館時間
9:00~17:00(最終入館16:30)
料金
大人(18歳以上):800円(640円)
小中・高校生:400円(320円)
※未就学児は無料
※かっこ内は団体割引後(20人以上)の料金
場所
埼玉県深谷市仲町20-2
長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展について [展示]
今回は、長野市で開催の発掘調査成果、並びに同時開催の企画展示についてお知らせします。
この展示は、市内4遺跡における発掘調査成果を展示するほか、企画展示として、東町遺跡出土の弥生時代中期後半(約2,000年前)の栗林式土器に描かれた絵画が注目の一つとして展示されています。
絵画土器の外面には「祭人」と呼ばれる鳥の羽を頭飾りにしたシャーマン、もしくは戦士と思われる人が描かれており、農耕祭祀で使用されたものであろうと考えられています。
この長野盆地での文化は熊谷市でも確認されており、市内上之地域を中心に、栗林式土器が確認されており、在地の伝統と融合した土器なども検出されております。熊谷との関係を知る上でも興味深いものです。ぜひ新型コロナウイルス対策をしたうえで、お出かけください。
お問い合わせ
長野市埋蔵文化財センター
長野市小島田町1414(長野市立博物館内)
TEL026-284-0004
この展示は、市内4遺跡における発掘調査成果を展示するほか、企画展示として、東町遺跡出土の弥生時代中期後半(約2,000年前)の栗林式土器に描かれた絵画が注目の一つとして展示されています。
絵画土器の外面には「祭人」と呼ばれる鳥の羽を頭飾りにしたシャーマン、もしくは戦士と思われる人が描かれており、農耕祭祀で使用されたものであろうと考えられています。
この長野盆地での文化は熊谷市でも確認されており、市内上之地域を中心に、栗林式土器が確認されており、在地の伝統と融合した土器なども検出されております。熊谷との関係を知る上でも興味深いものです。ぜひ新型コロナウイルス対策をしたうえで、お出かけください。
お問い合わせ
長野市埋蔵文化財センター
長野市小島田町1414(長野市立博物館内)
TEL026-284-0004
講演会「みんなで守る!天然記念物」 [展示]
9月26日(土)、埼玉県立自然の博物館にて講演会「みんなで守る!天然記念物」が行われました。大正時代に天然記念物の保護制度ができてから今年で100年になります。現在、同館では特別展「埼玉記念物100年ー埼玉の天然記念物ってどう思いますか?ー」が開催されています。講演会では、文化庁や県文化資源課の職員、現地で天然記念物の保護活動を行っている保存会の方々より、天然記念物の指定から現地での取り組みの様子まで、非常に幅広いお話を聞くことができました。
当日プログラム
10:00~10:20 「展示解説」
埼玉県立自然の博物館 学芸員 須田大樹氏
10:30~11:15 「どうやって指定されるの?天然記念物のヒミツ」
文化庁文化財第二課 文部科学技官 柴田伊廣氏
11:15~12:00 「古秩父湾指定の舞台裏」
埼玉県教育局文化資源課 主任 北川博道氏
13:00~13:30 「宝蔵寺沼ムジナモ自生地の成り立ちとムジナモの自生状況」
羽生市ムジナモ保存会 会長 尾花幸男氏
13:30~14:00 「ムサシトミヨがすめる環境を未来へ」
熊谷市ムサシトミヨをまもる会 会長 江守和枝氏
14:00~14:30 「天然記念物(樹木)の保護の実務」
株式会社渋谷造園土木 樹木医 藤野高史氏
当市からは、ムサシトミヨをまもる会の会長 江守和枝氏が講師としてご出席され、これまでの保護活動の取り組みや現状、これからの課題についてご教授いただきました。会場では、まもる会の方々により、実際にムサシトミヨの入った水槽が用意され、多くの参加者がムサシトミヨが泳ぐ様子を興味深く見ていました。
このほか展示室では、剥製や標本を見ながら埼玉県内の天然記念物について楽しく学ぶことができます。特別展「埼玉記念物100年ー埼玉の天然記念物ってどう思いますか?ー」は、令和3年2月28日まで開催されています。秩父・長瀞方面にお出かけの際は、埼玉県立自然の博物館に是非お立ち寄りください。
【うれしいお知らせ】
本日、当ブログの訪問者数が150万人を突破しました!日ごろより、当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます!これからも、地道に身近な文化財情報について皆様にお届けしていきたいと思います。今後とも「熊谷市文化財日記」をよろしくお願いいたします。
当日プログラム
10:00~10:20 「展示解説」
埼玉県立自然の博物館 学芸員 須田大樹氏
10:30~11:15 「どうやって指定されるの?天然記念物のヒミツ」
文化庁文化財第二課 文部科学技官 柴田伊廣氏
11:15~12:00 「古秩父湾指定の舞台裏」
埼玉県教育局文化資源課 主任 北川博道氏
13:00~13:30 「宝蔵寺沼ムジナモ自生地の成り立ちとムジナモの自生状況」
羽生市ムジナモ保存会 会長 尾花幸男氏
13:30~14:00 「ムサシトミヨがすめる環境を未来へ」
熊谷市ムサシトミヨをまもる会 会長 江守和枝氏
14:00~14:30 「天然記念物(樹木)の保護の実務」
株式会社渋谷造園土木 樹木医 藤野高史氏
当市からは、ムサシトミヨをまもる会の会長 江守和枝氏が講師としてご出席され、これまでの保護活動の取り組みや現状、これからの課題についてご教授いただきました。会場では、まもる会の方々により、実際にムサシトミヨの入った水槽が用意され、多くの参加者がムサシトミヨが泳ぐ様子を興味深く見ていました。
このほか展示室では、剥製や標本を見ながら埼玉県内の天然記念物について楽しく学ぶことができます。特別展「埼玉記念物100年ー埼玉の天然記念物ってどう思いますか?ー」は、令和3年2月28日まで開催されています。秩父・長瀞方面にお出かけの際は、埼玉県立自然の博物館に是非お立ち寄りください。
【うれしいお知らせ】
本日、当ブログの訪問者数が150万人を突破しました!日ごろより、当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます!これからも、地道に身近な文化財情報について皆様にお届けしていきたいと思います。今後とも「熊谷市文化財日記」をよろしくお願いいたします。
庄司紗矢香 Synesthesia/Bartók in Paris [展示]
9月29日、世界で活躍するヴァイオリニストの庄司紗矢香さんが、ヴァイオリン演奏と庄司さん自らが制作された映像作品を並行して上映する演奏会「Synesthesia/Bartok」がフランス・パリの日本文化会館で開催されます。
庄司さんからのメッセージを以下に転載します。
Here we go!
On 29 September, you will see the premier of Sayaka’s experimental video work: Synesthesia/Bartok in Paris.
“Synesthesia” is the project which Sayaka Shoji has been working since 2007 in order to make her internal musical image into a visible form. Since 2013, Sayaka has been making the video all by herself i.e. filming and editing.
Synesthesia/Bartok is the new work she has created on Bartok’s Sonata No.1 for Violin and Piano, which will be performed live and projected @ Maison du Japon, Paris with French-Hungarian pianist, Suzana Bartal.
Programme
Brahms Sonate pour violon et piano no1 en sol majeur, Op.78
Bartok Sonate no1 pour violon et piano Sz 75 (creation video de Sayaka Shoji)
https://www.mcjp.fr/fr/agenda/synesthesia
* La jauge maximale de la Grande salle est de 150 place
Sayaka Shoji
概訳としては、庄司さんは2007年から演奏する音楽から連想されるイメージを形のあるものとして描く試みを始めており、2013年からその動きの中で映像作品を制作し始めたそうです。そして、今回は作曲家バルトークのヴァイオリンソナタ第1番にその作品を投影させ、演奏会形式で発表するという貴重な機会となります。演奏会ではブラームスのヴァイオリンソナタ第1番も演奏されます。
現在も世界的なコロナ禍であり、実際のパリでの演奏会で鑑賞することは難しいですが、いずれ映像として見ることができると思います。庄司さんが制作した映像の一端を上段に紹介しました。
https://www.mcjp.fr/fr/agenda/synesthesia
そして、演奏会を前にしての庄司紗矢香さんからのコメント(フランス語)も配信されています。
遠いパリの地ですが、音楽と映像作品の融合という、新たな挑戦に想いを馳せながら。
群馬県立近代美術館 企画展「絵画のミカタ」・「catch the eyes-目から心へ-」 [展示]
群馬県立近代美術館で開催中の2つの企画展示会についてご案内します。
絵画のミカタ
(同ホームページより)
この展覧会では、いつもとは少し違った視点から当館収蔵の絵画作品を紹介するため、現代作家5人の作品と、彼らが当館の収蔵作品から選び出した作品を、併せて展示します。
5人は同じ絵画という表現分野において制作活動を続ける作家ですが、彼らが絵画に向き合う理由は様々です。牛嶋直子にとっては画面に描くモチーフや表現方法の探求であり、門田光雅にとっては絵具の質感や筆の動きと色彩との関係性の模索と言えるでしょう。さらに鬼頭健吾は絵具とカンヴァスという制約から逃れあらゆる既製品を使って色と形を表現し、逆に原游は木枠に張られたカンヴァス上に置かれた絵具という絵画の物質としての側面に着目します。そして佐藤万絵子は、そうした物質からイメージが立ち上がる瞬間をとらえ絵画の始原に迫ろうと、空間全体に作品を展開します。
5人のアーティストには、自らの言葉で、それぞれの作品を選んだ理由や着眼点を語ってもらいます。日々絵画と向き合うアーティストの見方、感じ方を知ることで、さらに多様性に満ちた奥深い絵画の魅力がひらけてくるでしょう。
会 期 2020年6月27日[土]-8月23日[日]
午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 月曜日(ただし8月10日は開館)
会 場 群馬県立近代美術館 展示室 3、4、5
観 覧 料 一般:830(660)円、大高生:410(320)円
*( )内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
*この料金で同時開催「catch the eyes-目から心へ-」も
ご覧いただけます。
主 催 群馬県立近代美術館
協 力 rin art association
catch the eyes-目から心へ-
(会期延長前のフライヤーです。)
(同ホームページより)
絵や彫刻と出会った瞬間に、目がくぎづけになったことはありますか?そうなるのはなぜでしょう?きれいだったから?すごく大きかったから?笑ってしまうほど面白い、あるいは怒りを覚えたから? 私たちが美術作品にひきつけられる理由は様々です。それは人によっても違うでしょう。ただ、どんな理由でも人の視線をとらえることは、それが全てではないとはいえ、美術作品にとって大きな力であることは間違いありません。なぜなら、作者の考えや想い、描き方や作り方、その作品の意義など、様々なことの理解にたどり着くどんな鑑賞も、必ずそこがスタート地点になるからです。 この展覧会では、そんな「人の目をひく」作品を、4つの理由を切り口に紹介します。さあ、あなたの目をとらえるのはどの作品でしょうか。自分の心の動きを感じながら、作品を楽しんでください。
会 期 2020年6月2日[火]-8月23日[日]
午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 月曜日、6月8日(月)~26日(金)
8月10日(月)は開館
会 場 群馬県立近代美術館 展示室 1
観 覧 料 一般:830(660)円、大高生:410(340)円
*( )内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
*この料金で同時開催「絵画のミカタ」もご覧いただけます。
主 催 群馬県立近代美術館
【ご来館の皆様へ】
コロナウィルス感染症拡大防止のため、入館時に健康状態申告書の提出をお願いしています。受付での混雑を避けるため、予めダウンロードし、記載の上、持参のご協力をお願いします。
>>詳しくは以下URLをご覧ください
http://mmag.pref.gunma.jp/information/0627open.htm
絵画のミカタ
(同ホームページより)
この展覧会では、いつもとは少し違った視点から当館収蔵の絵画作品を紹介するため、現代作家5人の作品と、彼らが当館の収蔵作品から選び出した作品を、併せて展示します。
5人は同じ絵画という表現分野において制作活動を続ける作家ですが、彼らが絵画に向き合う理由は様々です。牛嶋直子にとっては画面に描くモチーフや表現方法の探求であり、門田光雅にとっては絵具の質感や筆の動きと色彩との関係性の模索と言えるでしょう。さらに鬼頭健吾は絵具とカンヴァスという制約から逃れあらゆる既製品を使って色と形を表現し、逆に原游は木枠に張られたカンヴァス上に置かれた絵具という絵画の物質としての側面に着目します。そして佐藤万絵子は、そうした物質からイメージが立ち上がる瞬間をとらえ絵画の始原に迫ろうと、空間全体に作品を展開します。
5人のアーティストには、自らの言葉で、それぞれの作品を選んだ理由や着眼点を語ってもらいます。日々絵画と向き合うアーティストの見方、感じ方を知ることで、さらに多様性に満ちた奥深い絵画の魅力がひらけてくるでしょう。
会 期 2020年6月27日[土]-8月23日[日]
午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 月曜日(ただし8月10日は開館)
会 場 群馬県立近代美術館 展示室 3、4、5
観 覧 料 一般:830(660)円、大高生:410(320)円
*( )内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
*この料金で同時開催「catch the eyes-目から心へ-」も
ご覧いただけます。
主 催 群馬県立近代美術館
協 力 rin art association
catch the eyes-目から心へ-
(会期延長前のフライヤーです。)
(同ホームページより)
絵や彫刻と出会った瞬間に、目がくぎづけになったことはありますか?そうなるのはなぜでしょう?きれいだったから?すごく大きかったから?笑ってしまうほど面白い、あるいは怒りを覚えたから? 私たちが美術作品にひきつけられる理由は様々です。それは人によっても違うでしょう。ただ、どんな理由でも人の視線をとらえることは、それが全てではないとはいえ、美術作品にとって大きな力であることは間違いありません。なぜなら、作者の考えや想い、描き方や作り方、その作品の意義など、様々なことの理解にたどり着くどんな鑑賞も、必ずそこがスタート地点になるからです。 この展覧会では、そんな「人の目をひく」作品を、4つの理由を切り口に紹介します。さあ、あなたの目をとらえるのはどの作品でしょうか。自分の心の動きを感じながら、作品を楽しんでください。
会 期 2020年6月2日[火]-8月23日[日]
午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 月曜日、6月8日(月)~26日(金)
8月10日(月)は開館
会 場 群馬県立近代美術館 展示室 1
観 覧 料 一般:830(660)円、大高生:410(340)円
*( )内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
*この料金で同時開催「絵画のミカタ」もご覧いただけます。
主 催 群馬県立近代美術館
【ご来館の皆様へ】
コロナウィルス感染症拡大防止のため、入館時に健康状態申告書の提出をお願いしています。受付での混雑を避けるため、予めダウンロードし、記載の上、持参のご協力をお願いします。
>>詳しくは以下URLをご覧ください
http://mmag.pref.gunma.jp/information/0627open.htm
一部展示替えのお知らせ 寺内廃寺の遺物整理から [展示]
江南文化財センター展示室内の一部の展示を更新しました。寺内廃寺の出土遺物から長い間展示してきた「花寺」「石井寺」「上院」「東院」などの墨書土器に変えて、如来像の頭髪として造られた「螺髪」と仏器のひとつ「鉄鉢」を展示しました。
「螺髪」は塑像製でいずれもサイロ形をしています。金堂跡から数十点出土しており、本尊仏のものと思われます。大きめの「鼻」の一部も見つかっていることから等身大に近い大きさと推定されます。
「鉄鉢」は十数個体の破片となっており、金堂跡や東院集落、参道脇などから見つかっています。須恵器製で少しずつ形が異なっており時期差とみられます。現在の修行僧が持つものよりもやや大型です。仏前に供物を献ずるためにも使用されていたと思われます。皆様の外出が思うようになるまで、当分の間展示する予定です。ゆるりと観覧ください。
なお、「螺髪」については過去の掲載ページも参照ください。
寺内廃寺の塑像 ―1(2018年11月14日掲載)
寺内廃寺の塑像 -7 如来の髪1(2018年12月21日掲載)
寺内廃寺の塑像 -8 如来の髪2(2019年01月10日掲載)
「鉄鉢」については今回が初めての展示になります。
「螺髪」は塑像製でいずれもサイロ形をしています。金堂跡から数十点出土しており、本尊仏のものと思われます。大きめの「鼻」の一部も見つかっていることから等身大に近い大きさと推定されます。
「鉄鉢」は十数個体の破片となっており、金堂跡や東院集落、参道脇などから見つかっています。須恵器製で少しずつ形が異なっており時期差とみられます。現在の修行僧が持つものよりもやや大型です。仏前に供物を献ずるためにも使用されていたと思われます。皆様の外出が思うようになるまで、当分の間展示する予定です。ゆるりと観覧ください。
なお、「螺髪」については過去の掲載ページも参照ください。
寺内廃寺の塑像 ―1(2018年11月14日掲載)
寺内廃寺の塑像 -7 如来の髪1(2018年12月21日掲載)
寺内廃寺の塑像 -8 如来の髪2(2019年01月10日掲載)
「鉄鉢」については今回が初めての展示になります。