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長野市埋蔵文化財センター発掘調査速報展について [展示]

今回は、長野市で開催の発掘調査成果、並びに同時開催の企画展示についてお知らせします。
この展示は、市内4遺跡における発掘調査成果を展示するほか、企画展示として、東町遺跡出土の弥生時代中期後半(約2,000年前)の栗林式土器に描かれた絵画が注目の一つとして展示されています。
 絵画土器の外面には「祭人」と呼ばれる鳥の羽を頭飾りにしたシャーマン、もしくは戦士と思われる人が描かれており、農耕祭祀で使用されたものであろうと考えられています。
 この長野盆地での文化は熊谷市でも確認されており、市内上之地域を中心に、栗林式土器が確認されており、在地の伝統と融合した土器なども検出されております。熊谷との関係を知る上でも興味深いものです。ぜひ新型コロナウイルス対策をしたうえで、お出かけください。

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お問い合わせ
長野市埋蔵文化財センター 
長野市小島田町1414(長野市立博物館内)
TEL026-284-0004
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講演会「みんなで守る!天然記念物」 [展示]

 9月26日(土)、埼玉県立自然の博物館にて講演会「みんなで守る!天然記念物」が行われました。大正時代に天然記念物の保護制度ができてから今年で100年になります。現在、同館では特別展「埼玉記念物100年ー埼玉の天然記念物ってどう思いますか?ー」が開催されています。講演会では、文化庁や県文化資源課の職員、現地で天然記念物の保護活動を行っている保存会の方々より、天然記念物の指定から現地での取り組みの様子まで、非常に幅広いお話を聞くことができました。
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 当日プログラム
10:00~10:20  「展示解説」
          埼玉県立自然の博物館 学芸員 須田大樹氏
10:30~11:15  「どうやって指定されるの?天然記念物のヒミツ」
          文化庁文化財第二課 文部科学技官 柴田伊廣氏
11:15~12:00  「古秩父湾指定の舞台裏」
          埼玉県教育局文化資源課 主任 北川博道氏
13:00~13:30  「宝蔵寺沼ムジナモ自生地の成り立ちとムジナモの自生状況」
          羽生市ムジナモ保存会 会長 尾花幸男氏
13:30~14:00  「ムサシトミヨがすめる環境を未来へ」
          熊谷市ムサシトミヨをまもる会 会長 江守和枝氏
14:00~14:30  「天然記念物(樹木)の保護の実務」
          株式会社渋谷造園土木 樹木医 藤野高史氏

 当市からは、ムサシトミヨをまもる会の会長 江守和枝氏が講師としてご出席され、これまでの保護活動の取り組みや現状、これからの課題についてご教授いただきました。会場では、まもる会の方々により、実際にムサシトミヨの入った水槽が用意され、多くの参加者がムサシトミヨが泳ぐ様子を興味深く見ていました。
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 このほか展示室では、剥製や標本を見ながら埼玉県内の天然記念物について楽しく学ぶことができます。特別展「埼玉記念物100年ー埼玉の天然記念物ってどう思いますか?ー」は、令和3年2月28日まで開催されています。秩父・長瀞方面にお出かけの際は、埼玉県立自然の博物館に是非お立ち寄りください。


【うれしいお知らせ】
 本日、当ブログの訪問者数が150万人を突破しました!日ごろより、当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます!これからも、地道に身近な文化財情報について皆様にお届けしていきたいと思います。今後とも「熊谷市文化財日記」をよろしくお願いいたします。


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庄司紗矢香 Synesthesia/Bartók in Paris [展示]

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9月29日、世界で活躍するヴァイオリニストの庄司紗矢香さんが、ヴァイオリン演奏と庄司さん自らが制作された映像作品を並行して上映する演奏会「Synesthesia/Bartok」がフランス・パリの日本文化会館で開催されます。

庄司さんからのメッセージを以下に転載します。


Here we go!

On 29 September, you will see the premier of Sayaka’s experimental video work: Synesthesia/Bartok in Paris.

“Synesthesia” is the project which Sayaka Shoji has been working since 2007 in order to make her internal musical image into a visible form. Since 2013, Sayaka has been making the video all by herself i.e. filming and editing.

Synesthesia/Bartok is the new work she has created on Bartok’s Sonata No.1 for Violin and Piano, which will be performed live and projected @ Maison du Japon, Paris with French-Hungarian pianist, Suzana Bartal.

Programme
[ダイヤ] Brahms Sonate pour violon et piano no1 en sol majeur, Op.78
[ダイヤ] Bartok Sonate no1 pour violon et piano Sz 75 (creation video de Sayaka Shoji)

https://www.mcjp.fr/fr/agenda/synesthesia

* La jauge maximale de la Grande salle est de 150 place

Sayaka Shoji

概訳としては、庄司さんは2007年から演奏する音楽から連想されるイメージを形のあるものとして描く試みを始めており、2013年からその動きの中で映像作品を制作し始めたそうです。そして、今回は作曲家バルトークのヴァイオリンソナタ第1番にその作品を投影させ、演奏会形式で発表するという貴重な機会となります。演奏会ではブラームスのヴァイオリンソナタ第1番も演奏されます。


現在も世界的なコロナ禍であり、実際のパリでの演奏会で鑑賞することは難しいですが、いずれ映像として見ることができると思います。庄司さんが制作した映像の一端を上段に紹介しました。


https://www.mcjp.fr/fr/agenda/synesthesia


そして、演奏会を前にしての庄司紗矢香さんからのコメント(フランス語)も配信されています。





遠いパリの地ですが、音楽と映像作品の融合という、新たな挑戦に想いを馳せながら。





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群馬県立近代美術館 企画展「絵画のミカタ」・「catch the eyes-目から心へ-」 [展示]

群馬県立近代美術館で開催中の2つの企画展示会についてご案内します。



絵画のミカタ

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(同ホームページより)
この展覧会では、いつもとは少し違った視点から当館収蔵の絵画作品を紹介するため、現代作家5人の作品と、彼らが当館の収蔵作品から選び出した作品を、併せて展示します。
5人は同じ絵画という表現分野において制作活動を続ける作家ですが、彼らが絵画に向き合う理由は様々です。牛嶋直子にとっては画面に描くモチーフや表現方法の探求であり、門田光雅にとっては絵具の質感や筆の動きと色彩との関係性の模索と言えるでしょう。さらに鬼頭健吾は絵具とカンヴァスという制約から逃れあらゆる既製品を使って色と形を表現し、逆に原游は木枠に張られたカンヴァス上に置かれた絵具という絵画の物質としての側面に着目します。そして佐藤万絵子は、そうした物質からイメージが立ち上がる瞬間をとらえ絵画の始原に迫ろうと、空間全体に作品を展開します。
5人のアーティストには、自らの言葉で、それぞれの作品を選んだ理由や着眼点を語ってもらいます。日々絵画と向き合うアーティストの見方、感じ方を知ることで、さらに多様性に満ちた奥深い絵画の魅力がひらけてくるでしょう。

会  期  2020年6月27日[土]-8月23日[日]
 午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日  月曜日(ただし8月10日は開館)
会  場  群馬県立近代美術館 展示室 3、4、5
観 覧 料  一般:830(660)円、大高生:410(320)円 
 *(  )内は20名以上の団体割引料金
 *中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
 *この料金で同時開催「catch the eyes-目から心へ-」も
  ご覧いただけます。
主  催  群馬県立近代美術館
協  力  rin art association





catch the eyes-目から心へ-

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(会期延長前のフライヤーです。)


(同ホームページより)
絵や彫刻と出会った瞬間に、目がくぎづけになったことはありますか?そうなるのはなぜでしょう?きれいだったから?すごく大きかったから?笑ってしまうほど面白い、あるいは怒りを覚えたから? 私たちが美術作品にひきつけられる理由は様々です。それは人によっても違うでしょう。ただ、どんな理由でも人の視線をとらえることは、それが全てではないとはいえ、美術作品にとって大きな力であることは間違いありません。なぜなら、作者の考えや想い、描き方や作り方、その作品の意義など、様々なことの理解にたどり着くどんな鑑賞も、必ずそこがスタート地点になるからです。 この展覧会では、そんな「人の目をひく」作品を、4つの理由を切り口に紹介します。さあ、あなたの目をとらえるのはどの作品でしょうか。自分の心の動きを感じながら、作品を楽しんでください。


会  期  2020年6月2日[火]-8月23日[日]
 午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日  月曜日、6月8日(月)~26日(金)
 8月10日(月)は開館
会  場  群馬県立近代美術館 展示室 1
観 覧 料  一般:830(660)円、大高生:410(340)円 
 *(  )内は20名以上の団体割引料金
 *中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
 *この料金で同時開催「絵画のミカタ」もご覧いただけます。
主  催  群馬県立近代美術館



【ご来館の皆様へ】
コロナウィルス感染症拡大防止のため、入館時に健康状態申告書の提出をお願いしています。受付での混雑を避けるため、予めダウンロードし、記載の上、持参のご協力をお願いします。
>>詳しくは以下URLをご覧ください
http://mmag.pref.gunma.jp/information/0627open.htm




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一部展示替えのお知らせ 寺内廃寺の遺物整理から [展示]

 江南文化財センター展示室内の一部の展示を更新しました。寺内廃寺の出土遺物から長い間展示してきた「花寺」「石井寺」「上院」「東院」などの墨書土器に変えて、如来像の頭髪として造られた「螺髪」と仏器のひとつ「鉄鉢」を展示しました。
 「螺髪」は塑像製でいずれもサイロ形をしています。金堂跡から数十点出土しており、本尊仏のものと思われます。大きめの「鼻」の一部も見つかっていることから等身大に近い大きさと推定されます。
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 「鉄鉢」は十数個体の破片となっており、金堂跡や東院集落、参道脇などから見つかっています。須恵器製で少しずつ形が異なっており時期差とみられます。現在の修行僧が持つものよりもやや大型です。仏前に供物を献ずるためにも使用されていたと思われます。皆様の外出が思うようになるまで、当分の間展示する予定です。ゆるりと観覧ください。
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 なお、「螺髪」については過去の掲載ページも参照ください。
 寺内廃寺の塑像 ―1(2018年11月14日掲載)
 寺内廃寺の塑像 -7 如来の髪1(2018年12月21日掲載)
 寺内廃寺の塑像 -8 如来の髪2(2019年01月10日掲載)
 「鉄鉢」については今回が初めての展示になります。
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展示替えお知らせ [展示]

 4月6日(月)〜9月30日(水)の会期で、江南文化財センターロビーにて、諏訪木遺跡出土遺物(中世)展を行っています。

 諏訪木遺跡は、熊谷市の中央東部、上之地区に所在する遺跡です。
 平成5年〜現在まで調査が行われ、縄文時代の後・晩期、弥生時代の中・後期、平安時代、中世、近世まで数多くの遺構がみつかり、そこからは大量の遺物が出土しています。
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 今回は、これまでに調査された遺跡の中でも特に中世の遺構、遺物に的を絞って展示を行っています。
 9月いっぱいまで開催しておりますで、お近くにお越しの際は、お立ち寄りください。

展示期間:令和2年4月6日(月)〜9月30日(水)
開館時間:午前9時〜午後5時
休館日:土・日曜日、祝日
入場料:無料
場所:熊谷市立江南文化財センター(熊谷市千代329番地)

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江南文化財センター・ロビー展示「諏訪木遺跡」準備中 [展示]


江南文化財センターのロビーにあるブースにて企画展「わが街熊谷遺跡めぐり―諏訪木遺跡」の展示準備を行っています。展示は本年9月末までを予定しています。展示内容の詳細はおってご報告します。


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展示準備風景

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土器類の展示


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熊谷市名勝「星溪園」企画展「屏風の文化史―犀東と出雲―漢詩人・国府犀東と出雲の文化交流をめぐって​」 [展示]

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熊谷市名勝「星溪園」積翠閣ギャラリーにおいて、大正時代に史蹟​名勝天然記念物保存法の制定に関わった漢詩人・国府犀東の揮毫漢​詩が含まれる屏風を初公開します。加えて、俳人・河​東碧梧桐の揮毫俳句を含む屏風を併せた2点を特別公開しています。

とき:令和2年3月1日(日)〜4月26日(日)
     午前9時〜午後5時(休園日:毎週月曜日)
ところ:星溪園積翠閣ギャラリー(熊谷市鎌倉町32) 入場無料

概要:
1919年の史蹟名勝天然記念物保存法の制定に関わり国内​の文化財記念物保存の基礎を作った国府犀東(1873-1950​)の漢詩や出雲大社神職・北島斉孝の書などを含む屏風(六曲一双​屏風H137×W280cm)を初公開します。国府が出雲の日御​碕(ひのみざき)を訪れた際に詠んだ漢詩をはじめ、国府と出雲大​社の影響関係を知ることができる内容です。加えて、俳人・河東碧​梧桐の俳句短冊などを含む屏風を合わせた2点の屏風を特別展示し​ます。

解説:国府犀東(こくぶ さいとう 明治6年(1873年)2月 - 昭和25年(1950年)2月27日)
戦前日本の記者、官僚、漢詩人。石川県金沢市出身。新聞記者を務​めた後、内閣、宮内省、文部省等で地方改良運動、近代社格制度、​1919年の史蹟名勝天然記念物保存法の制定などの文化財行政に​関わった。また慶應義塾大学予科、旧制東京高等学校で漢文を講義​した。『犀東文集』『龍吹鶴語』等の著作がある。号は金沢西部を​流れる犀川の東畔に生まれたことに由来する。対岸で生まれた室生​犀星はこれを受けて犀西の意で犀星と名乗ったといわれている。今​回初公開される屏風は、昭和時代初期から熊谷市中奈良の稲荷神社​に伝来していた色紙類を屏風に貼付したものと推定され、現在は星​溪園で保管している。


問合せ:江南文化財センター 電話048-536-5062



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群馬県立歴史博物館 第13回テーマ展示『くらしのうつりかわり2』 [展示]

群馬県立歴史博物館にて第13回テーマ展示『くらしのうつりかわり2』を開催しています。
どうぞご観覧ください。


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■開催概要(群馬県立歴史博物館サイトより)

みなさんの家には、テレビや洗濯機などスイッチひとつで動く便利な機械がたくさんありますね。でも、昔は、ごはんをたくのも洗濯をするのも、ほとんど人の力でしていました。さまざまな道具を使い、季節に合わせて上手に道具をつかいわけて生活してきました。そして、くらしをより便利に豊かにしたいと願い、さまざまな工夫を積み重ねて、新しい道具がつくられてきたのです。この展示室には、おもに昭和の時代に生活の中で使われた道具を展示しています。昭和から平成にかけて人々のくらしは大きくかわってきました。みなさんのおじいさんやおばあさん、また、お父さんやお母さんが子どもだったころは、どのような道具を使って生活していたのでしょうか。 少しの間、時計の針を巻き戻して当時のくらしをのぞいてみましょう。みなさんも、道具をよく見たり、さわって動かしたりして、昭和のくらしを感じてみてくださいね。


■展示期間

2019年12月14日(土)~2020年2月24日(月・振休)
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■休館日

毎週月曜日
※ただし1/13・2/24は開館、12/28~1/3・1/14は休館


■観覧料

常設展示料金でご覧いただけます。


■同時開催
令和元年度特別収蔵品展『日本画の美』
【会期】2020年1月4日(土)~2月24日(月・振休)
【観覧料】一般300円/高大生150円/中学生以下無料  ※常設展示観覧料でテーマ展示も観覧できます。





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埼玉県立近代美術館「ニューヨーク・アートシーンー滋賀県立近代美術館コレクションを中心に」 [展示]

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埼玉県立近代美術館にて、「ニューヨーク・アートシーン-ロスコ、ウォーホルから草間彌生、バスキアまで-滋賀県立近代美術館コレクションを中心に」が開催されています。開催概要は次のとおりです。どうぞご観覧ください。


会期
2019年11月14日 (木) ~2020年1月19日 (日)
休館日:月曜日(1月13日は開館)および12月27日~1月3日

開館時間
10:00 ~ 17:30 (入場は17:00まで)

観覧料
一般1200円(960円)、大高生960円(770円) 
※( ) 内は20名以上の団体料金。
※中学生以下、障害者手帳等をご提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料です。
※併せてMOMASコレクション (1階展示室) もご覧いただけます。

主催 埼玉県立近代美術館
特別協力 滋賀県立近代美術館
助成 一般財団法人 地域創造
協力 JR東日本大宮支社、FM NACK 5

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=415




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