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長島記念館とポピー [花]


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熊谷市小八林にある熊谷市名勝「長島記念館・邸宅」の長屋門前では、ポピーが見頃を迎えています。白壁の塀と石蔵、そして新緑の木々と鮮やかなポピーのコントラストがとても美しいです。どうぞ、お楽しみください。





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江南の藤 [花]

 熊谷市板井で一般公開されている「江南の藤」が見頃を迎えています。
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 この藤は、推定樹齢140年の「ノダナガフジ」と言われる品種で、約1.5メートルまで垂れ下がる長い花房が特徴です。1本の木から広がる藤棚の面積は525㎡で県内最大規模です。
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 今年は例年に比べて、開花が早いようです。淡紫色の美しい花房が棚一面に垂れ下がり、周囲には甘い香りが漂っていました。
 園内には藤のほかにも牡丹が見頃を迎え、白や黄色、ピンクなどさまざまな色の牡丹を楽しむことができます。
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場 所:熊谷市板井1625番地8
入場料:大人300円、中学生以下無料


 
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花笠香合、そして香道直心流と鳩居堂 [花]

桜を惜しむ候を迎えました。

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茶室にも吉野山の和歌懐紙を掛けて花笠香合を飾り、花供養をしています。

京都府北区今宮神社摂社疫神社の祭礼に、4月の第二日曜日に行われるやすらい祭があります。鞨鼓を持つ少年と鬼とが花傘を守り、町から町へ踊り歩く奇祭で、床の間に飾っている香合は、その傘を模したものです。

桜の花が散り初める陰暦三月の頃疫病が流行したので、花の霊を鎮め無病息災を祈願したのが起こりと言われています。毎春、私たちに美しい姿を見せて散りゆく花に感謝と訣別の意を託し、初夏を新しい気持ちで迎えたいと思います。

香合(こうごう)に因みまして、今日は、私が習学させて頂いている香道直心流と鳩居堂のことを少しお話させていただきます。

鳩居堂初代熊谷直心(じきしん)は、熊谷直実から数えて二十代目になります。京都で医学や薬学を学び、寛文3年(1663)に本能寺の門前で薬種商「鳩居堂」を創業します。

四代目熊谷直恭(なおやす)は社会奉仕にも力を注ぎ、種痘摂取所「有信堂」を設け、息子の直孝(なおたか)はここに日本初の小学校として開校した「柳池小学校」の母体となる教育塾を設置します。

長年の社会貢献や明治政府への協力が認められ、明治10年(1877)、八代熊谷直行(なおゆき)に900年来伝承されてきた宮中御用の「合せ香」の配合がすべて伝授されます。そして、東京にも店舗を開きました。京都市中京区寺町の本店には、気軽に聞香のできるカフェもありますので、是非一度遊びにお出掛け下さい。

香には、大きく分けて二種類あります。天然の香木を細かく切断したものと、更にそれを粉砕して墨粉や蜂蜜と混ぜ合わせて好みの調合を施した丸薬のような練香があります。平安貴族は、自分オリジナルの練香の薫りを衣服に焚きしめていて、追い風で恋人もその訪問を悟ったと物語にあります。武士の時代になりますと、そのような悠長なことはしていられず、香木一種を鎧兜に焚きしめて戦に向かうことになりますが、首を撥ねられるときに恥じないよう、兜には特に念入りに行なったということです。

茶道も、香木は五月から十月、練香は十一月から四月までの季節に分けて使います。香合は、それらを入れる容器ですが、香木は木地もしくは漆塗りのもの、練香は陶器製の小壺に収めて点前に持ち出します。茶会に行かれて、床の間に香合が飾られているときは、炭点前を省略するという合図です。本来は、客が席入りして主客の挨拶が済むと亭主は炭を仕組んだ籠を持ち出して客の前で炉中に炭を入れていくのですが、大寄せの茶会などでは裏の水屋の仕事になります。

昨春より、茶道も悉く行事が中止となり寂しい限りですが、日々の木々の芽吹きや鳥の声に癒されています。

皆様にも、日常のひとときに一服のお茶や香りを楽しんでいただけたらと思います。。

香道直心流の稽古場は、お隣の行田市にもあります。須加の長光寺というお寺で、ご住職は海外でも、禅と香道を広く伝えておられます。

お寺では、新春の「初音香」に始まり、「花祭香」や「七夕香」など、季節ごとに香会も開かれますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

旧暦では、4月から夏に入ります。季節の変わり目ですので、どうぞお体に気を付けてお健やかにお過ごしくださいませ。


 表千家 笠原みおり
(熊谷市文化財保護審議会委員)




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集福寺の桜 [花]

 市内下奈良の集福寺境内にも桜が咲いています。
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 集福寺境内は寺院建築の配置形式となる「伽藍」の構成が備わっており、江戸時代中期以降の建造物である本堂や仏殿、鐘楼等も現存しています。
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 本堂のすぐ脇には「奈良小学校発祥之地碑」が建てられています。奈良小学校は、明治6年(1873)に集福寺の建物を借りて「奈良小学校」として開校しました。その後「奈良尋常小学校」「奈良尋常高等小学校」「奈良国民学校」の校名を経て、昭和22年(1947)新学制により「奈良村立奈良小学校」と改称。昭和29年(1954)、奈良村は近隣の村と共に熊谷市に編入され「熊谷市立奈良小学校」と改称され今に至ります。
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 また、境内には石坂養平の古稀祝記念に建立された「石坂養平寿碑」があります。石坂養平は奈良村出身で、明治・大正・昭和を通じ文芸評論家、政治家として活躍しました。奈良小学校の校歌は、石坂養平氏が作詞をしたことでも有名です。


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根岸家長屋門の桜 [花]

 市内各地で満開を迎えた桜が、散り始めています。
写真は、昨日撮影した根木家長屋門の桜です。
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 根岸家長屋門は、江戸時代後期に建築されたものと伝えられ、剣術道場や当時の番頭たちの帳場として使われていました。平成22年度に屋根瓦の葺き替えを中心とした保存修理工事を実施し、建築当初の面影を取り戻しました。
 現在、長屋門の一部を「友山・武香ミュージアム」として整備し、根岸家の歴史を紹介するパネルや、荒川の洪水に備えて保管されていた木製舟などを展示しています。
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 お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

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桜満開 新年度の江南文化財センターも宜しくお願い致します。 [花]


4月1日、新たな年度が始まりました。
本年度も江南文化財センターを宜しくお願い致します。

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センター北側のソメイヨシノは満開を迎えています。菜の花とのコントラストも美しいです。


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高根神社のソメイヨシノ [花]

 日に日に暖かくなり、各地から桜の便りが聞こえてきます。市内小江川にある高根神社でも、ソメイヨシノが7分咲きになり、もう少しで満開を迎えそうです。
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 小江川地区では、地元の方を中心に市民協働事業の一環として、平成22年から1年に100本ずつ桜を植えていく「小江川1000本桜事業」が始まり、平成31年3月に目標である1000本を達成しました。全長12kmにわたるウオーキングロードの整備も進み、桜並木を眺めながらハイキングを楽しむことができます。
 熊谷といえば荒川堤の桜が有名ですが、少し足を伸ばして里山の中の桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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妻沼聖天山の桜 [花]


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妻沼聖天山の桜

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国重要文化財「貴惣門」と枝垂れ桜

熊谷市妻沼の妻沼聖天山はまもなくソメイヨシノや枝垂れ桜などが見頃を迎えようとしています。
妻沼散策をお楽しみください。


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熊谷市各地の熊谷桜が満開を迎えています。 [花]

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石上寺の熊谷桜

 熊谷市内では、源平合戦で活躍した熊谷出身の武士の熊谷次郎直実の名を取った「熊谷桜」が見頃を迎えています。熊谷桜(クマガヤザクラ)は八重咲きの小ぶりな花を付ける早咲きの品種で、熊谷次郎直実が源平合戦で先陣争いをした故事に由来して名付けられたものです。江戸時代から市内各地にはあったようですが数が少なくなり、市民グループ「桜ファンクラブ」などの尽力で植樹が進められています。熊谷市鎌倉町の石上寺では、熊谷空襲で焼失したという経過もあり、平成8年頃から植樹を続け、現在は約60本を数えます。今年は例年より開花が早く、現在、満開を迎えています。他に熊谷市中央公園などにも植樹され、ソメイヨシノの前の早春を彩る麗らかな雰囲気を醸し出しています。どうぞ、市内の熊谷桜鑑賞をお楽しみください。





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コスモスの花を愛でる [花]


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コスモスの花が見ごろを迎えています。
写真は、市内中奈良地区の奈良保育園南側に広がるコスモス畑の様子です。
熊谷市内では各地にコスモス畑が作られ、秋の雰囲気を醸し出しています。
それぞれのコスモス畑では無料でコスモスを収穫することができます。
コスモスは、コスモス・ビピンナツス(Cosmos bipinnatus)という種類です。
ピンクや白、濃赤、黄、オレンジ色など近年では多様な色彩が増え、多くの人々を楽しませています。
ぜひお出かけになってみてはいかがでしょうか。
コスモスの花を愛でる時間をお楽しみください。








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