源宗寺本堂外構部における測量調査 [建造物]
現在、保存修理事業を進めている熊谷市平戸の源宗寺本堂(「平戸の大仏」収蔵施設)において、本工事を前に、12月26日、外構部の土盛り事業の施工に向けた測量調査を行いました。施工業者とともに、一級建築士の細川末廣さんと内島章雄さんの両名、市教育委員会担当者の設計監理チームによって実施しました。平坦で無い敷地内の高低差補正、整地、洪水時などの対策を含む全体的な土盛りの方策などを検討しました。基礎部を支える外構周辺部の整備は重要な意味を持つため、測量内容を踏まえて工法を定めていく予定です。