SSブログ

動画「SEIKEIEN Japanese Park」の配信 [記念物]



熊谷市名勝「星溪園」について紹介している動画も配信しております。表題と文字解説を英語で表記しているバージョンです。ご参照いただけたら幸いです。「星溪園」には昨年のラグビーW杯の際も多くの外国人観光客がお越しになりました。外国人に愛着の持てる庭園となるためには、身近な市民の皆様にも親しみいただける文化財名勝になる必要があると考えます。
 現在、新型コロナウイルスにより6月中の室内利用を中止し庭園のみの見学が可能ですが、事態の収束後は多くの皆様にご来場いただけますようお待ちしております。




nice!(0)  コメント(0) 

第12回地域伝統芸能今昔物語実行委員会 [普及事業]

3C088413-64DC-43E5-AECE-1B5012404B07.jpeg

12月26日、11月に開催された第12回地域伝統芸能今昔物語の最終の第3回実行委員会が江南文化財センターで行われました。反省点や今後に生かすための意見など共有しました。来場された方からのアンケートには好評の感想も多く、引き続き伝統芸能の啓発を含む公開事業として開催していく予定です。来年度は11月23日に妻沼中央公民館大ホールで開催します。無形民俗文化財の保存継承には少子高齢化等の課題もあり、出演に向けて多くの努力を要している団体もあります。皆様のご意見を頂戴しながら、事業を運営していきたいと存じますので宜しくお願い申し上げます。



追伸
本年も今日で仕事納めとなります。
本年も文化財に関連した様々な取り組みを進めてきました。
熊谷市文化財日記を通じてその一端をお伝えできたのではないかと思います。
そして、皆様のご協力により、本市の文化財保護行政が行われていることを切に感じております。
新年も宜しくお願い致します。良いお年をお迎えください。




nice!(0)  コメント(0) 

源宗寺本堂外構部における測量調査 [建造物]

C9C911B8-FE94-40CA-9A6A-A00591A1FC49.jpeg

現在、保存修理事業を進めている熊谷市平戸の源宗寺本堂(「平戸の大仏」収蔵施設)において、本工事を前に、12月26日、外構部の土盛り事業の施工に向けた測量調査を行いました。施工業者とともに、一級建築士の細川末廣さんと内島章雄さんの両名、市教育委員会担当者の設計監理チームによって実施しました。平坦で無い敷地内の高低差補正、整地、洪水時などの対策を含む全体的な土盛りの方策などを検討しました。基礎部を支える外構周辺部の整備は重要な意味を持つため、測量内容を踏まえて工法を定めていく予定です。



nice!(0)  コメント(0) 

「ほたる坂通り」に案内板設置 [普及事業]

 特定非営利活動法人・熊谷市ほたるを保護する会は、市道江南11​0号線、愛称「ほたる坂通り」に案内板を3か所に設置しました。12月15​日、案内板の前で除幕式が開かれ、設置に関わった約30名が参加しました。

 2016年、熊谷市は市道の愛称を公募し「ほたる坂通り」に決定​しました。江南地域に自生するゲンジボタルの保護活動を進めている同会は​、ほたるの名を冠した道路名称を広く発信し、ホタル保護への理解を深めることを目的に市民協働「熊​谷の力」事業として実施しました。

 案内板は江南中央と千代地区の道路に面して設置され、市立江南南小と江南北小の児童が​描いたホタルのイラスト、江南中学校の生徒がデザインした啓発ポ​スターなどを掲載しています。江南行政センター東側の案内板には、文珠寺(野​原)に建立された俳人・金子兜太氏の句碑「行雲流水蛍訪なう文殊​の地」の解説などが記されています。江南地域でのホタル保護のシンボルのひとつである「ほたる坂通り」を散策してみてはいかがでしょうか。


image3.jpeg
江南行政センター東側に設置された案内板。金子兜太氏「行雲流水蛍訪なう文殊​の地」などを解説している。

image1ssa.jpeg
江南中学校北側に設置された案内板。同中学校の生徒がデザインしたポスターからレイアウトしている。

image2.jpeg
江南保育所・江南幼稚園東側に設置された案内板。江南南・江南北小学校の児童による絵画が掲載されている。





nice!(0)  コメント(0) 

坂東洋画会結成100周年記念山下仙之助絵画展 -日常の美と印象派の系譜- [絵画史]

埼玉県下初の洋画団体である坂東洋画会が結成されてから本年で100周年となります。同会を主導した画家の大久保喜一に師事し、埼玉県立浦和高等学校の美術教諭として後進の育成に励む傍ら、朱麦会や中央画壇の白日会で活躍した画家・山下仙之助の絵画を展示する展覧会が開催されています。

開催概要
坂東洋画会結成100周年記念山下仙之助絵画展 -日常の美と印象派の系譜-
日時:2019年12月12日(木)~12月28日(土) 
    9:00~21:00(最終日は~18:00) (水曜日休館)   入場無料
会場:熊谷市緑化センター1階ホール
(埼玉県熊谷市宮町2-37-1 中央公園内)
主催:山下仙之助絵画展実行委員会
後援:熊谷市教育委員会 協力:埼玉県芸術文化再実行委員会・朱麦会

参照リンク
熊谷デジタルミュージアム 「山下仙之助」
http://www.kumagaya-bunkazai.jp/museum/ijin/yamasitasennosuke.htm
熊谷デジタルミュージアム 「山下仙之助」絵画室
http://www.kumagaya-bunkazai.jp/museum/kaiga/kaiga.htm#yamasitasennosuke01



image1dd.jpeg
image2wws.jpeg
image3dsw.jpeg
image4saaw.jpeg
絵画展会場

IMG_3219ee.jpg
展覧会場でのギャラリートーク

image1swdw.jpeg
特別展示されている大久保喜一「道と風景」(大久保から山下への寄贈作品)



nice!(0)  コメント(0) 

箏曲雅会・箏和くわく塾 「祝典協奏曲」(第12回地域伝統芸能今昔物語) [民俗]




11月23日に熊谷文化創造館さくらめいと太陽のホールで開催された「第12回地域伝統芸能今昔物語」。この公演で演奏された「箏曲雅会・箏和くわく塾」による箏曲「祝典協奏曲」の動画を公開しています。会の終了後、名演奏であったので再び視聴したいとの感想が寄せられ、他の演目団体に先んじてYouTubeにて配信しています。どうぞお楽しみください。演目及び団体の概要については、以下に記載しましたので併せてご参照ください。

「祝典協奏曲」
 正派創立五十周年記念作曲(昭和37年) 作曲:平井康三郎
 独奏部と合奏部に分かれ、箏曲の響き合いを最大限に生かした名曲として知られている。クラシック音楽のバロック時代の合奏協奏曲の形式をとり、全3楽章を構成する。第1楽章アレグロ、第2楽章アンダンテ・グランディオーソ、第3楽章アレグロ・コン・ブリオのうち、本公演では明快な第1楽章と、難しい技法が特徴の第3楽章を演奏した。

 箏曲雅会は、流派を超えた真の箏曲の美しさや素晴らしさを伝えるために、様々な舞台にて演奏を披露しています。また、文部科学省・文化庁委託事業として、「箏和くわく塾」を運営し、多くの若き演奏家の育成を行っています。門下生の中にはコンクールに出場しグランプリを受賞するなど、その伝授されている演奏技術については各方面から高い評価を得ています。箏曲の継承を通じて地域の文化振興の一助となるよう、ワークショップなどを行い、幅広い伝習を進めています。響き合う箏曲からは優雅な雰囲気を堪能することができます。




nice!(0)  コメント(0) 

群馬県立歴史博物館 第13回テーマ展示『くらしのうつりかわり2』 [展示]

群馬県立歴史博物館にて第13回テーマ展示『くらしのうつりかわり2』を開催しています。
どうぞご観覧ください。


図1kura.jpg


■開催概要(群馬県立歴史博物館サイトより)

みなさんの家には、テレビや洗濯機などスイッチひとつで動く便利な機械がたくさんありますね。でも、昔は、ごはんをたくのも洗濯をするのも、ほとんど人の力でしていました。さまざまな道具を使い、季節に合わせて上手に道具をつかいわけて生活してきました。そして、くらしをより便利に豊かにしたいと願い、さまざまな工夫を積み重ねて、新しい道具がつくられてきたのです。この展示室には、おもに昭和の時代に生活の中で使われた道具を展示しています。昭和から平成にかけて人々のくらしは大きくかわってきました。みなさんのおじいさんやおばあさん、また、お父さんやお母さんが子どもだったころは、どのような道具を使って生活していたのでしょうか。 少しの間、時計の針を巻き戻して当時のくらしをのぞいてみましょう。みなさんも、道具をよく見たり、さわって動かしたりして、昭和のくらしを感じてみてくださいね。


■展示期間

2019年12月14日(土)~2020年2月24日(月・振休)
.

■休館日

毎週月曜日
※ただし1/13・2/24は開館、12/28~1/3・1/14は休館


■観覧料

常設展示料金でご覧いただけます。


■同時開催
令和元年度特別収蔵品展『日本画の美』
【会期】2020年1月4日(土)~2月24日(月・振休)
【観覧料】一般300円/高大生150円/中学生以下無料  ※常設展示観覧料でテーマ展示も観覧できます。





nice!(0)  コメント(0) 

直実市民大学「熊谷市の文化財と文化財保護行政 ―最近の動向をめぐって」 [普及事業]




直実市民大学での令和元年度版「熊谷市の文化財」講座の様子を動画公開しています。熊谷市の文化財の概要について紹介、解説しています。ご参照ください。


nice!(0)  コメント(0) 

「東国の埴輪と埴輪窯」記念講演会の報告 [その他]

 去る12月7日(土)、立正大学博物館で開催された同展の記念講演会に行ってきました。
 三名の講演者がそれぞれの視点から埼玉の埴輪窯と埴輪について報告を行いました。
 山﨑武氏(元鴻巣市教育委員会)は関東では最大規模の埴輪生産跡である「生出塚埴輪窯」の紹介と造られた埴輪の供給先について話されました。
 大谷徹氏(公財 埼玉県埋蔵文化財調査事業団)は全国的な視点から埴輪の生産と供給の問題を東国の特徴を分析する内容を話されました。
 当センターからは熊谷市内に所在する「姥ヶ沢窯埴輪窯跡」「権現坂埴輪窯跡」の埴輪生産と供給先について報告させていただました。
image001s.jpg
写真 姥沢埴輪窯の発掘状況(1990年10月)
image003s.jpg
写真 講演会の様子
 当日は冬日にもかかわらず県外からも熱心な受講者がおられたようです。講演後の質疑も活発に行われ、理解を深めるうえで有益であったと思います。講師、受講参加者、博物館事務局方に感謝いたします。
 なお、当センターで用意した参考資料「『江南地域の埴輪と埴輪窯について』 2019.12.07 熊谷市立江南文化財センター(PDF:11.9MB)」はリンクからダウンロードできます。「姥ヶ沢窯」「権現坂窯」の報告書は「『千代遺跡群-弥生・古墳時代編-』 1998年刊 江南町教育委員会(PDF:158.0MB)」として「熊谷デジタルミュージアムPDF文庫3」に掲載してあります。
nice!(0)  コメント(0) 

国宝「歓喜院聖天堂」の記録動画製作中 [建造物]

image2 (2).jpeg
ドローンを使用して妻沼聖天山全体を上空から撮影した(矢印位置に撮影用ドローン)

image3.jpeg
奥殿の置上げ彩色の撮影

10月~12月にかけて妻沼聖天山本殿の国宝「歓喜院聖天堂」において動画撮影が行われています。 株式会社デジタルSKIPステーションが主体となり、製作はSONY-PCLが担当。撮影も最終段階となっています。今回はドローンを利用しての撮影、彫刻の細部、本殿内部の撮影などが行われました。

製作完成後、2020年2月2日午後2時~の予定で、SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザで動画公開イベントが開催されます。熊谷では2020年2月22日午後2時~の予定で熊谷商工会館大ホールでの開催を企画しています。どのような映像作品が完成するのか楽しみです。







nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。