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展示替え [展示]

江南行政センター:(熊谷市江南中央1-1)1階ホールに設置している展示ケース内の遺物の展示替えを行ないました。
向って左側に千代地内の上前原遺跡より出土した縄文時代中期の連弧文土器と、右側に千代地内の姥ヶ沢遺跡出土の弥生時代後期の吉ヶ谷式土器を展示しました。
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平成27年9月まで展示していますので、江南行政センターへお越しの際は、ぜひご覧ください。
また本日、本ブログの総閲覧者数が460,000人を超えました。今後ともよろしくお願いいたします。

資料返却 [展示]

本日、熊谷市立図書館3階美術展示室において、平成26年10月18日(土)~11月30日(日)まで開催されていた、平成26年度企画展「西別府遺跡と幡羅遺跡群展」に出品していた、西別府遺跡、諏訪木遺跡出土の土器・石製品・木製品・骨等の遺物約140点が返却になりました。
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↓は、諏訪木遺跡の河川跡より出土した、古墳時代後期の馬の頭骨(熊谷市指定有形文化財考古資料)です。
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「踊る埴輪」返却 [展示]

滋賀県立安土城考古博物館にて、平成26年9月30日(土)~11月30日(日)まで行われていた、「造形衝動の一万年 縄文の宇宙/円空の衝撃/アール・ブリュットの情熱」展に貸し出していた、当センター所蔵の野原古墳出土「踊る埴輪(レプリカ)」が返却になりました。
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本日より、江南文化財センター展示室にて展示を再開しますので、ぜひご覧ください。
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資料返却 [展示]

平成26年10月11日(土)~11月24日(月)まで埼玉県立歴史と民俗の博物館にて行われていた、特別展「甦る鉄剣」展に貸し出していた江南文化財センター所蔵の、「大境古墳出土武人埴輪」他埴輪5体と「塩西原18号古墳出土象嵌大刀」他が返却になりました。
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↓は、、「大境古墳出土武人埴輪」の荷解き状況です。
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江南文化財センター展示室にて再度展示しましたので、ご覧ください。
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資料返却 [展示]

埼玉県立さきたま史跡の博物館にて、9月20日(土)~11月16日(日)まで行われていた「ハニワの世界」展に、出品していた権現坂埴輪窯跡群出土「盾持ち武人埴輪」が返却になりました。
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この埴輪は、現存高55cmを測る、武器を持つ盾持人です。顔は端正な顔立ちをしており、瞼・唇などの膨らみをヘラ押さえの手法で細かく表現しています。顔には朱でX字状の文様が描かれており、刺青を表したものと推測されます。鰭(ひれ)状に造形された盾には、「戈戟(かげき)」と推定される大陸に祖形をもつ武器が付けられています。古代中国では、戈戟兵と呼ばれる歩兵がいて、馬上の敵を突いたり引き落としたりするためにこの武器が使用されていました。日本では、戦闘方法の違いがあり、この武器はほとんど普及しませんでした。
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本日より、江南文化財センター展示室にて再度展示します。

「西別府遺跡群と幡羅遺跡展」 [展示]

熊谷市立図書館3階美術展示室において、下記の通り平成26年度企画展「西別府遺跡と幡羅遺跡群展」が開催されていますのでお知らせします。
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日 時:平成26年10月18日(土)~11月30日(日) 午前9時~午後5時 
     休館日:毎週月曜日(祝日を除く)、11/4、11/7、11/25
場 所:熊谷市立熊谷図書館3階 美術展示室
入場料:無料
熊谷市の西別府遺跡、諏訪木遺跡出土の他、深谷市の榛澤郡衙関連遺跡として、幡羅遺跡、下郷遺跡、熊野遺跡、岡廃寺、中宿遺跡、滝下遺跡出土遺物や、岐阜県弥勒寺遺跡関連資料として、弥勒寺跡、弥勒寺東遺跡、弥勒寺西遺跡の出土遺物も展示していますので、この機会にぜひご覧ください。
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「諏訪木遺跡出土土偶形容器速報展」 [展示]

本日より、江南文化財センター展示室において、諏訪木遺跡より出土した土偶形容器を展示します。
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展示期間:平成26年9月29日(月)~平成27年3月31日(火)
開館時間:午前9時~午後5時
休 館 日 :土・日曜日、祝日、年末年始(12月27日~1月4日)
入 館 料 :無料
この機会にぜひご覧ください。
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展示替え [展示]

江南行政センター:(熊谷市江南中央1-1)1階ホールに設置している展示ケース内の遺物の展示替えを行ないました。
向って左側に千代地内の西原遺跡より出土した縄文時代中期の加曾利E4式土器と、右側に上之地内の前中西遺跡出土の弥生時代中期の栗林2式土器を展示しました。
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平成27年3月まで展示していますので、江南行政センターへお越しの際は、ぜひご覧ください。
また、昨日本ブログの総閲覧者数が390,000人を超えました。今後ともよろしくお願いします。

妻沼展示館 [展示]

熊谷市立妻沼展示館(熊谷市妻沼東一丁目1番地)の展示室の展示を新たに行いました。
展示内容は、平成24年に国宝となった歓喜院聖天堂のパネル展と、昭和58年5月31日に廃線となった「東武鉄道熊谷線(通称妻沼線)」関連資料です。
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↓は、当時の妻沼線で使用されていた運転士の制服と、駅名表示板、カンテラです。
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熊谷市立妻沼展示館は、日本公許女医第1号である荻野吟子女史の生家である長屋門を模した、瓦葺屋根の和風建築の建物で、建物裏手には、東武鉄道熊谷線の車両「キハ2002」が展示されています。
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開館時間は、9時から17時(入館は16時30分まで)、休館日は月曜日・祝日・年末年始となっております。見学は無料となっておりますので、ぜひお立ち寄りいただき、ご覧ください。

「前中西遺跡」展 [展示]

江南文化財センターのテーマ展:わが街熊谷遺跡めぐり『前中西遺跡』への展示替を行ないました。
前中西遺跡は、上之地内に所在する遺跡で、平成8年度より発掘調査を行っており、弥生時代から近世に至るまでの遺構・遺物が多数検出されています。主体となる弥生時代は、中期中葉から後期前半にかけて継続的に営まれた、総面積30haの、関東屈指の大規模集落であることが確認されています。
今回の展示では、弥生時代の土器と礫床木棺墓出土の管玉と古墳時代の掘立柱建物跡の柱材を展示しています。
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↓は、礫床木棺墓から出土した管玉です。1連と2連のネックレスに復元してみました。
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展示解説書のPDF版はこちら(508kb)からダウンロードしてご覧ください。
展時期間は、平成27年3月6日(金)までとなっていますので、この機会にぜひご覧ください。

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