星溪園の利用とお茶会等の中止について [お知らせ]
星溪園積翠閣
熊谷市名勝「星溪園」では、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として、室内利用に関して市内在住の方のみの利用に限らせいていただいておりましたが、7月1日以降、市外からの利用も可能となりました。
新たな生活様式の中で、当園への来場をお待ちしております。
こうした状況変化の一方、7月に入り市内での感染者が連続して出るなどの事態もあります。感染拡大防止の措置は維持していく中で、7月21日開催予定のうちわ祭茶会の中止とともに、残念ながら9月以降の第1土曜日、第3日曜日に開催予定だった楽しいお茶会については来年3月までの令和2年度中の開催を中止することになりました。11月3日の文化の日 秋の茶会も中止となります。ご了承願います。お茶会の再会については熊谷茶道協会等と調整、協議を行っているところです。詳細が決まりましたらお伝えします。宜しくお願い致します。
再掲となりますが、以下の利用指針をご理解いただき、星溪園をご利用ください。庭園の散策は無料で自由に楽しむことができます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に伴う利用休止施設の
利用開始に係る基本的方針について(抄録)
1 対象施設
⑴ 名称 星溪園(庭園は、市指定記念物・名勝)
⑵ 建物概要(平面図については別添の図面参照)
ア 星溪寮(部屋8帖+12.5帖、茶室2帖、立礼席8帖相当)
イ 松風庵(部屋6帖×2〈続き間〉)
ウ 積翠閣(部屋8帖)
⑶ その他 庭園周りの屋外トイレ、腰掛待合、四阿
2 対応方針
⑴ 施設の対策について
ア 消毒
・各棟とも、開館中施設内の手が触れる場所や利用者が共有する物品(テーブル、椅子等)の定期的な消毒を行う。特に、開館時、利用者の退出後、閉館時には徹底する。また、出入口には、利用者に供するため消毒液を配置する。
・屋外トイレ等庭園周りの施設についても、手が触れる場所を中心に定期的な消毒を励行する。
・園内出入口(正門、東門)には、利用者に供するため消毒液を配置する。
また、入園者数把握のための記帳簿は、記入用筆記用具について消毒を行ったものを定期的に入れ替えを行う。
イ 換気
・各棟とも、開館中定期的に換気を行う。また、利用者退出後は一定時間窓等を開け放ち、換気を十分行う。
ウ 利用者入館制限
・各棟とも、部屋の規模に鑑み、極力2m(少なくとも1m)の人と人の距離がとれる(社会的距離の確保)人数の入館とする。なお、施設利用申請の際に、許可条件として、利用予定人数と入場制限収容人数とを比較し、社会的距離の確保ができないと判断される場合は不許可とすることもやむを得ない。なお、制限後の適当な部屋収容人数の目安を算出すると、畳2帖あたり1人が最低限の基準になると考え、これに照らすと次のとおりとなる。
① 星溪寮 2部屋:4人+6人=10人、茶室:1人、立礼席:4人
② 松風庵 2部屋:3人+3人=6人
③ 積翠閣 4人
上記の入場制限人数から勘案する利用者、例えば最も多い利用者であるお茶会は、いずれも少人数のもののみ利用が可能となる。なお、星溪寮の茶室は現実的にはお茶会の開催が困難、同建物の立礼席も極めて少人数のお茶会となることが想定される。
・利用については、各施設とも午前9時~午後5時とする。茶室は、原則利用不可とする。
⑵ 利用者に対して
ア 掲示周知
・咳エチケット、マスク着用、手洗い・手指の消毒徹底
・社会的距離の確保の徹底(極力2m、最低でも1mを確保)
・次の症状に該当する場合の入館・入園制限
咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、
目の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐
・利用者情報の提供要請及び感染者発生時の必要に応じての保健所等公的機関への情報提供の告知
※可能な範囲で利用者の氏名及び緊急連絡先把握のための名簿作成及び提出
イ 入館・入園時の対応
・次の場合等は、入館・入園しないよう要請する。なお、検温については非接触型体温検知器をもって行う。
①発熱(37.5℃以上)がある場合
②咳や咽頭痛等の症状がある場合
③過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国や地域への訪問歴
がある場合
ウ 利用時の注意喚起
・道具等の供用を避ける。
・手に触れる場所や物品の定期的な消毒の実施し、退出時は必ず実施。
・咳エチケット、マスク着用、手洗い・手指の消毒の実施。
・会話の抑制。
・利用者同士の接触を控える(指定席にできる場合は、その措置をとる)。
・極力、社会的距離を確保する。
・準備、リハーサル、撤去等において、十分な時間をとり、密な空間の防止をする。
エ 利用者の情報提供要請
・個人情報の取扱いに十分配慮し、可能な範囲で利用者の氏名及び緊急連絡先把握のための名簿作成及び提出(不特定者の場合は個票に記入)を要請する。
なお、利用申請では、代表者及び利用人数の記載を求めているだけなので、利用者全員の情報提供が、仮に感染者が発生した場合追跡ができる。
⑶ 管理者(管理人)に対して
ア 消毒・清掃
・各棟について、開館中施設内の手が触れる場所や利用者が共有する物品の定期的な消毒の実施。特に、開館時、利用者の退出後、閉館時の徹底。
・不特定多数が接触する屋外トイレ等庭園周りの施設について、手が触れる場所を中心に消毒、清掃を行う。
・消毒、清掃、ゴミ処理の際には、必ずマスク及び手袋を着用する。また、作業後は、必ず手洗い等感染防止策を講じる。
イ 換気
・各棟とも、開館中定期的に換気を行い、また利用者退出後は一定時間窓等を開け放ち、換気を十分行う等、換気について十分な対応を行う。
ウ 利用者入館・入園制限
・利用者同士の接触を控え、社会的距離の確保ができるよう配慮する。
・利用者の発熱(37.5℃以上)、咳や咽頭痛等の症状等に注視し、疑 いがある場合は、理解を求め、入館及び入園を控えてもらえるよう対応を心掛ける。
エ 感染が疑われる者が発生した場合の対応
・速やかに別室へ隔離する。
・対応の際は、必ずマスク及び手袋を着用する。
・速やかに、所属長等適切な箇所へ連絡し指示を仰ぐ。また、保健所や医療機関等へ連絡し、指示を受ける。
オ 利用者の名簿徴収
・団体での予約等利用者が特定できる場合は名簿による提出。
・不特定者の利用の場合は、個票に記入したものの提出。
カ その他
・業務従事中は、マスクを着用する。
・業務従事中に着用した衣服は、こまめに洗濯を行う。
3 懸案事項
⑴ 施設の主たる利用目的であるお茶会について
ア 茶碗を供用する茶会(濃茶)は限定的であるが、実施しないよう要請する必要がある。
イ 各部屋の収容人数から換算される入場人数制限から、大人数となるお茶会については開催が困難となる。
(お茶会については、星溪寮が一席あたり5~7人程度、松風庵・積翠閣・立礼席が一席あたり5人程度となる。いずれも席主関係者を除く。)
⑵ 非接触型体温検知器の整備
2020-07-09 16:39
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