前中西遺跡発掘調査2 [発掘調査]
現在、市内の上之土地区画整理事業地内において、前中西遺跡内の本年度2か所目の調査を実施しています。
調査は、佳境を迎えていますが、古墳時代後期の竪穴住居跡3軒のほか、平安時代時代までの遺物が出土する溝跡が数条、掘立柱建物跡の柱穴と思われるピットなどが確認されています。
なお、近隣では、諏訪木遺跡の発掘調査が引き続き行われていて、新たな調査区の調査に着手しています。その内容については、また、近々お知らせしたいと思います。
竪穴住居跡のカマド焚口からは、多量の土師器甕が出土しています。
2017-09-27 16:26
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