鉄地銀象嵌鞘尻金具(てつじぎんぞうがんさやじりかなぐ)2 [古墳時代]
5月22日の記事で紹介しました、市内箕輪に所在する円山古墳群第2号墳の主体部より出土した、鞘尻金具の保存処理および象嵌の研出しが終了しました。丸山古墳群第2号墳は、直径16m程の円墳で、出土遺物から6世紀後半に造られた古墳と考えられています。
鞘尻金具とは、大刀の鞘の先端に付く金具です。全長3.8cm×長径6.2cm×短径2.4cmを測り、縁のところに1段、中央に3段の鱗状の銀象嵌が施されています。
↓は、処理前に撮影したX線写真です。肉眼では確認することができませんでしたが、象嵌と目釘孔が確認できます。
鞘尻金具とは、大刀の鞘の先端に付く金具です。全長3.8cm×長径6.2cm×短径2.4cmを測り、縁のところに1段、中央に3段の鱗状の銀象嵌が施されています。
↓は、処理前に撮影したX線写真です。肉眼では確認することができませんでしたが、象嵌と目釘孔が確認できます。
2014-11-26 08:42
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