石橋供養塔 [近世]
市内小江川地区に所在する「石橋供養塔」を紹介します。この供養塔は、県道11号線(熊谷小川秩父線)の和田川の橋南側に立てられています。緑泥石片岩製で、高さ62cm、幅40cmを測ります。文久四年(1864)二月に造立されており、裏面には世話人3名の氏名が記されています。
石橋供養塔は、その石橋が長く無事であることを祈願して建てられたと考えられています。供養という言葉は、現在では冥福を祈ると同義語として使われますが、江戸時代には加護や感謝、さらには成就や記念という意味合いがあったと考えられています。
↓は、石橋供養塔の近くに立てられている通称「通殿の夜泣き地蔵」です。弘化2年(1845)造立されており、子供の夜泣きに効くと伝えられています。
石橋供養塔は、その石橋が長く無事であることを祈願して建てられたと考えられています。供養という言葉は、現在では冥福を祈ると同義語として使われますが、江戸時代には加護や感謝、さらには成就や記念という意味合いがあったと考えられています。
↓は、石橋供養塔の近くに立てられている通称「通殿の夜泣き地蔵」です。弘化2年(1845)造立されており、子供の夜泣きに効くと伝えられています。
2014-11-27 16:25
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