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どんぐり [その他]

秋も深まり、あちこちで「どんぐり」が拾える季節となりました。
平成26年10月25日(土)~26日(日)にかけて行われた、「妻沼手づくり市」で「どんぐり細工」のお店が出店しており、「どんぐり」の標本が展示されていました。販売用ではなかったのですが、お願いして新たに製作していただきました。
IMGP0316-1.jpg
13種類の「どんぐり」が貼りつけられています。種類は、クヌギ、マテバシイ、コナラ、スダジイ、ウバメガシ、アラカシ、シラカシ、クリ、カシワ、ミズナラ、ブナ、アカガシワ、ナラガシワです。クヌギ~カシワまでは、熊谷市内でも拾うことができます。マテバシイは、アクが少ないことからそのまま粉にして、クッキーにして食べることができることから、縄文クッキーとして、体験学習として利用されています。
縄文時代から食料として利用されていた「どんぐり」ですが、石皿と磨石を利用して磨り潰し、食用として利用していたことが推測されています。アクを抜くための水さらし場や、保管用の貯蔵穴も見つかっています。
↓は、IPA「教育用画像素材集サイト」 に掲載されている縄文人が木の実を磨り潰している資料写真です。
r-jofig2-1.jpg
江南文化財センターにて展示していますので、拾った「どんぐり」の種類を確かめたい方はぜひご覧ください。
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