権田愛三史料の展示

行田市郷土博物館では,企画展「麦の文化誌」を行っています。

行田市は熊谷市と同じく麦作が盛んで、麦の文化が大きく花開いた地域です。
麦づくりの歴史や麦から作られる食文化について紹介されています。

さて、この企画展で、東別府出身で明治から大正時代にかけて麦の増産の研究に取り組み、麦踏み、二毛作などを全国に広め、「麦王(ばくおう)」とたたえられた権田愛三の史料も展示されています。

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ほかにも、熊谷と行田で作られた大麦「彩の星」のみを使ったビールの話など、北埼玉の麦について楽しく学べる展示になっています。