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箏曲雅会・箏和くわく塾 「祝典協奏曲」(第12回地域伝統芸能今昔物語) [民俗]




11月23日に熊谷文化創造館さくらめいと太陽のホールで開催された「第12回地域伝統芸能今昔物語」。この公演で演奏された「箏曲雅会・箏和くわく塾」による箏曲「祝典協奏曲」の動画を公開しています。会の終了後、名演奏であったので再び視聴したいとの感想が寄せられ、他の演目団体に先んじてYouTubeにて配信しています。どうぞお楽しみください。演目及び団体の概要については、以下に記載しましたので併せてご参照ください。

「祝典協奏曲」
 正派創立五十周年記念作曲(昭和37年) 作曲:平井康三郎
 独奏部と合奏部に分かれ、箏曲の響き合いを最大限に生かした名曲として知られている。クラシック音楽のバロック時代の合奏協奏曲の形式をとり、全3楽章を構成する。第1楽章アレグロ、第2楽章アンダンテ・グランディオーソ、第3楽章アレグロ・コン・ブリオのうち、本公演では明快な第1楽章と、難しい技法が特徴の第3楽章を演奏した。

 箏曲雅会は、流派を超えた真の箏曲の美しさや素晴らしさを伝えるために、様々な舞台にて演奏を披露しています。また、文部科学省・文化庁委託事業として、「箏和くわく塾」を運営し、多くの若き演奏家の育成を行っています。門下生の中にはコンクールに出場しグランプリを受賞するなど、その伝授されている演奏技術については各方面から高い評価を得ています。箏曲の継承を通じて地域の文化振興の一助となるよう、ワークショップなどを行い、幅広い伝習を進めています。響き合う箏曲からは優雅な雰囲気を堪能することができます。




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