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農業遺産に向けてのフォーラム [記念物]


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会場は満席となり農業遺産に向けて熱気あふれるフォーラムとなった。

 3月11日、立正大学熊谷キャンパスにて世界・日本農業遺産への認定を目指す「比企丘陵農業遺産推進協議会」応援フォーラムが開催されました。埼玉県の上田清司知事による基調講演「今、甦る埼玉の強さ」や関係者・研究者を交えたパネルディスカッションが行われ、農業遺産登録に向けて情報共有する場となりました。
 「比企丘陵農業遺産推進協議会」を応援する会会長の熊谷商工会議所会頭・藤間憲一氏は主催者あいさつで「ため池や谷津田をはじめ熊谷地域の人々を育んできた水に着目し、その歴史的価値や文化財としての意味付けをすることが、農業遺産とその先の街づくりにつながる」と話しました。
 協議会は2018年6月には日本農業遺産登録申請を行う予定で、それに向けて協議会に属する3市5町の各担当者は、文化財の分野を含めて情報や資料の取りまとめを続けています。本年の初めにはテレビ番組・テレビ東京系『池の水ぜんぶ抜く大作戦』でもこれらの取り組みが紹介され、注目を集めました。なお、この度、優秀なデジタルコンテンツなどの制作者を表彰する『第23回AMDアワード』の授賞式が都内で行われ、『池の水ぜんぶ抜く大作戦』が審査員特別賞を受賞されたとのことです。




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