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熊谷デジタルミュージアムに【熊谷文学館】を開設しました。 [お知らせ]


 この度、熊谷デジタルミュージアムにおいて熊谷にゆかりのある文学・文芸について紹介する【熊谷文学館】を開設しました。

 熊谷は、江戸時代中山道の宿場町として栄え、江戸後期から大正期にかけて多くの文人墨客が居を構え、中央の文化人たちとの交流が活発に行われていました。竹井澹如、林有章等の有力な役人や富裕な商人が輩出し、地方自治や同業組合の業務に携わる傍ら、教養の一環として俳諧・漢学・書道等を修め、同好の士を募り、俳壇等を形成しました。昭和から平成にかけても多くの文人・芸術家が住み創作活動を行っており、熊谷の文化面での発展につながっています。

 こうした熊谷地域の文化資源である文学の世界をご紹介するページにしたいと思います。準備中の作家ページもありますが、今後、徐々に資料等を増やしながら概要や具体的な内容を作成していく予定です。お持ちの資料や情報がございましたら、江南文化財センターまでお知らせください。ご覧の皆さんとともに充実した文学館にしていけたらと考えています。ご参照とご協力をいただけたら幸いです。宜しくお願いいたします。

 また、熊谷市出身の作家、森村誠一氏が考案した写真俳句の公募作品を集めた「熊谷写真俳句コンテスト」とのリンクもお楽しみいただけます。


熊谷文学館サイト
http://www.kumagaya-bunkazai.jp/museum/kumagayabungakukan/index.htm


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鹿児島寿蔵歌碑(龍淵寺:上之)


鹿児島寿蔵(かごしまじゅぞう)(1898-1982)

人形作家、歌人。福岡市生まれ。有岡米次郎に博多人形製作を学び、1932年紙塑人形を創始、1933年日本紙塑藝術研究所を開き、1934年人形美術団体甲戌会を結成する。アララギ派の歌人でもあり、島木赤彦・土屋文明に師事。1961年紙塑人形の人間国宝となる。昭和20年3月より昭和27年7月まで熊谷に疎開した。






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