宮下遺跡発掘調査24 [発掘調査]
市内千代地内の宮下遺跡の発掘調査の紹介24回目。
現在工場建設予定箇所の調査をほぼ終了し、進入路や付帯設備箇所の調査を行っています。
前回紹介した開発予定地の北西で見つかった東西方向の中世の溝が、東隣の調査区でも見つかっています。
黄色い土が地山の関東ローム層で、茶色い3m程の幅の帯が溝跡です。隣の調査区では直線に延びていた溝が、カーブし南側に曲がっていることが確認されています。どうやら以前調査した埋没谷の上に確認された南東-北西方向の溝につながるようです。中世の館に関する何らかの区画溝と思われますが、その性格については今後の検討課題です。
また、遺構測量のための、ドローンによる写真撮影も行っています。
現在工場建設予定箇所の調査をほぼ終了し、進入路や付帯設備箇所の調査を行っています。
前回紹介した開発予定地の北西で見つかった東西方向の中世の溝が、東隣の調査区でも見つかっています。
黄色い土が地山の関東ローム層で、茶色い3m程の幅の帯が溝跡です。隣の調査区では直線に延びていた溝が、カーブし南側に曲がっていることが確認されています。どうやら以前調査した埋没谷の上に確認された南東-北西方向の溝につながるようです。中世の館に関する何らかの区画溝と思われますが、その性格については今後の検討課題です。
また、遺構測量のための、ドローンによる写真撮影も行っています。
2017-02-20 06:54
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