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村岡河原合戦場と榎 [その他]

市内榎町の荒川堤内付近は、過去3回の合戦があった場所と推測されています。
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1.今昔物語「源宛と平良文合戦語第三」に出てくる、源充(宛)と平良文の村岡河原合戦が行われた場所。
2.永享12年(1440)に行われた、結城方の一色伊代守と上杉性順・長尾景仲らが戦った五本榎の合戦場。
3.天文22年(1553)、北条氏方の千葉利胤と上杉謙信との戦いがあった場所。
現在は荒川が流れていますが、中世には流路が違っていた可能性があります。

この荒川大橋上流の地域は、昔広々とした河原で、昭和17年頃まで榎が多数自生しており、現在の榎町の由来となっています。荒川堤外には、地元榎町自治会により熊谷市政50周年を記念して榎が植えられ、村岡河原合戦場と地名の由来の解説板が建てられています。
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RIMG3727.jpg解説板(昭和58年11月6日設置)

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