宮下遺跡発掘調査14 [発掘調査]
宮下遺跡の発掘調査の紹介14回目。平安時代の住居跡の調査を進めています。
長方形の掘り込みの平安時代の住居跡の調査風景です。写真奥がカマドで、壁の下には溝が巡ります。
羽口(はぐち)の出土状況です。羽口とは、鉄をつくる鍛冶炉に風を送る素焼きの送風口です。端部は鍛冶炉に差し込まれるため、高温により変色しています。
同じ住居跡からは、鉄滓(てっさい:スラグ)と呼ばれる、製鉄の際の残りかすが出土しています。
↓は、鉄をつくる工程です。
長方形の掘り込みの平安時代の住居跡の調査風景です。写真奥がカマドで、壁の下には溝が巡ります。
羽口(はぐち)の出土状況です。羽口とは、鉄をつくる鍛冶炉に風を送る素焼きの送風口です。端部は鍛冶炉に差し込まれるため、高温により変色しています。
同じ住居跡からは、鉄滓(てっさい:スラグ)と呼ばれる、製鉄の際の残りかすが出土しています。
↓は、鉄をつくる工程です。
2016-08-16 08:52
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