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宮下遺跡発掘調査14 [発掘調査]

宮下遺跡の発掘調査の紹介14回目。平安時代の住居跡の調査を進めています。
長方形の掘り込みの平安時代の住居跡の調査風景です。写真奥がカマドで、壁の下には溝が巡ります。
RIMG2211.jpg
羽口(はぐち)の出土状況です。羽口とは、鉄をつくる鍛冶炉に風を送る素焼きの送風口です。端部は鍛冶炉に差し込まれるため、高温により変色しています。
RIMG2207.jpg
同じ住居跡からは、鉄滓(てっさい:スラグ)と呼ばれる、製鉄の際の残りかすが出土しています。
RIMG2210.jpg
↓は、鉄をつくる工程です。
miyasitaiseki160806-1.jpg
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