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宮下遺跡発掘調査7 [発掘調査]

市内千代地区で行われている宮下遺跡の発掘調査。
平安時代の竪穴住居跡は、ほとんど重複することなくつくられていますが、↓は2軒の住居跡が重複しています。1軒の住居跡が廃絶後埋まり、その後の人が新たに住居をつくったものです。新しい住居の覆土には、多量の焼土と炭化物の層が確認されています。焼失住居にしては、その分布に偏りがあり、何故住居内に多量の焼土・炭化物が存在するのかは、今のところ不明です。
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↓は、浅い掘り込みの平安時代の竪穴住居跡の遺物出土状況です。日常使用していた土器類が多量に出土しています。
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