きかは便郵72 [きかは便郵]
昔の熊谷地域の絵葉書紹介72回目。今回も、昭和13年12月に発行された「熊谷農学校 奉安殿竣工記念」です。
↓は、奉安殿の近景です。屋根には、両端に交差する部材の千木(ちぎ)と、棟に直角になるように水平に取り付けられた鰹木(かつおぎ)があり、神社風建物となっています。
千木・鰹木ともに、本来は建物の補強が目的で取り付けられたもので、「鰹木」の名称は、形が鰹節に似ていることが由来とされています。神社では千木は、祭神が男神の社は千木を外削ぎ(先端を地面に対して垂直に削る)に、女神の社は内削ぎ(水平に削る)にしています。写真ではちょっと判りづらいですが、千木は恐らく外削ぎです。
↓は、奉安殿の近景です。屋根には、両端に交差する部材の千木(ちぎ)と、棟に直角になるように水平に取り付けられた鰹木(かつおぎ)があり、神社風建物となっています。
千木・鰹木ともに、本来は建物の補強が目的で取り付けられたもので、「鰹木」の名称は、形が鰹節に似ていることが由来とされています。神社では千木は、祭神が男神の社は千木を外削ぎ(先端を地面に対して垂直に削る)に、女神の社は内削ぎ(水平に削る)にしています。写真ではちょっと判りづらいですが、千木は恐らく外削ぎです。
2015-10-13 09:05
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