石原古墳群発掘調査2 [発掘調査]
6月9日から、ようやく本格的に調査が始まりました。
まず、翌日にかけて、重機により遺構が確認される面まで表土を掘削しました。もともと木々があった場所ですので、その切り株を縫って表土をめくる作業でしたので少々困難が伴いました。
この週は、梅雨入り後で雨がちな日々でしたので、なかなか思うように作業ができず、下の写真のように、雨が降り続いた現場は雨水が溜まる状態でした。
金曜日は、久しぶりに1日晴天の中作業を進めることができました。
遺構の確認作業の後、順次遺構の掘削を進めていますが、当初の予想通り、隣にある古墳の周溝と思われる溝跡のほか、土坑と呼ばれる大きな穴や、ピットと呼ばれる小さな穴などが確認されています。溝跡からは、埴輪片が出土し始めました。
2014-06-14 10:09
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