きかは便郵24 [きかは便郵]
昔の熊谷地域の絵葉書紹介。24回目の今回は、「熊谷名勝 本町通り」です。
通りの右手には、「きかは便郵12」で紹介した、大正ロマンを感じさせる3階建の、「伊豆蔵呉服店」の建物と、蔵造りの建物が写っています。ドーム状の屋根は赤で、壁面は黄緑色の建物であったことが判ります。左手には、軒上に時計を3個載せ、軒下にも大きな時計をぶら下げている「近亀時計店」が写っています。
通りの中央には、カンカン帽を被った男性が自転車を運転しており、その左手には、軍服を着てゲートルを巻いた軍人らしき人が歩いてくる姿が写っています。
熊谷市内の中山道の様子を撮影した、珍しいカラー写真です。
この葉書の製作年代ですが、
1.宛名面上部の「きかは便郵」は、昭和8年(1933)2月15日以前の書き方
2.宛名面通信文記載範囲が1/2は、大正7年(1918)3月1日以降
以上のことから、この絵葉書は、大正7年(1918)~昭和8年(1933)の間に製作されたものと推測されます。
通りの右手には、「きかは便郵12」で紹介した、大正ロマンを感じさせる3階建の、「伊豆蔵呉服店」の建物と、蔵造りの建物が写っています。ドーム状の屋根は赤で、壁面は黄緑色の建物であったことが判ります。左手には、軒上に時計を3個載せ、軒下にも大きな時計をぶら下げている「近亀時計店」が写っています。
通りの中央には、カンカン帽を被った男性が自転車を運転しており、その左手には、軍服を着てゲートルを巻いた軍人らしき人が歩いてくる姿が写っています。
熊谷市内の中山道の様子を撮影した、珍しいカラー写真です。
この葉書の製作年代ですが、
1.宛名面上部の「きかは便郵」は、昭和8年(1933)2月15日以前の書き方
2.宛名面通信文記載範囲が1/2は、大正7年(1918)3月1日以降
以上のことから、この絵葉書は、大正7年(1918)~昭和8年(1933)の間に製作されたものと推測されます。
2014-05-09 16:22
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