前中西遺跡発掘調査32 [発掘調査]
第11調査区の古墳時代と思われる柱穴に残っていた3本の柱根を取り上げました。
↓は、その中の1本で、長さ93cm、径22cm程の大きさです。
材質は不明ですが、柱の下端部は残りが良く、釿(チョウナ)を使用したような直刃の工具痕が小口面に観察されます。赤矢印の所が木の中心で、年輪を数えると80年以上の樹齢の木を伐採したようです。
↓は、今朝の上之区画整理地内の藤之宮遺跡の発掘調査の様子です。水をかい出す前の状態で、全面水没中です。
一方↓は、別府地内在家遺跡の様子です。櫛挽台地上の遺跡のため、雨の影響はほとんど受けていません。北半分の調査を終え、現在南半分の表土剥ぎ及び遺構確認を行っています。
↓は、その中の1本で、長さ93cm、径22cm程の大きさです。
材質は不明ですが、柱の下端部は残りが良く、釿(チョウナ)を使用したような直刃の工具痕が小口面に観察されます。赤矢印の所が木の中心で、年輪を数えると80年以上の樹齢の木を伐採したようです。
↓は、今朝の上之区画整理地内の藤之宮遺跡の発掘調査の様子です。水をかい出す前の状態で、全面水没中です。
一方↓は、別府地内在家遺跡の様子です。櫛挽台地上の遺跡のため、雨の影響はほとんど受けていません。北半分の調査を終え、現在南半分の表土剥ぎ及び遺構確認を行っています。
2013-06-28 20:47
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