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前中西遺跡発掘調査16 [発掘調査]

第4調査区の第3礫床木棺墓。ほぼ礫床面まで掘り下げました。管玉は本日17点出土し、合計105点となりました。栗林式の本家である柳沢遺跡の第1号墓の101点を数的には上回ることとなりました。
前中西遺跡の礫床木棺墓群は、周囲に溝が巡るのか、方形周溝墓の方台部なのか、近接する方形周溝墓との関係は、帰属時期は、管玉の入手ルートは・・・現時点で思いつく課題です。
↓は、竹串とハケで礫の間の土を丁寧に取り除き、管玉を原位置で検出しようと作業しているところです。
IMGP5039.jpg
↓は、完掘した第4号礫床木棺墓です。長方形の掘込みの小口部に小口ピットと呼ばれる穴が対に掘られています。
IMGP5065.jpg
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