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プリツカー賞建築家・槇文彦氏による「立正大学熊谷校舎総合計画」 [建造物]

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開設当時の熊谷キャンパス

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『現代日本建築家全集 19 槇文彦』「立正大学熊谷校舎総合計画」より(上掲も)


 熊谷市万吉にある立正大学の熊谷キャンパス施設の構造設計を担当したのは、京都国立近代美術館や幕張メッセなどの設計で世界的な名声を博し、「建築のノーベル賞」とも称されるプリツカー賞を受賞した建築家の槇文彦氏でした。槇氏による「立正大学熊谷校舎総合計画」に基づいて校舎の配置を含めた設計が進められました。その後、キャンパス内の建築物は改築されるなどの変化を経て、当初の計画より増幅された状況が見られますが、耐震のための改修工事の基本的理念においても槇氏の計画が生かされています。著名建築家による建築的遺産が熊谷に存在する意味は大きいように感じます。今日に引き継がれた点、改築後に新たな形式となった点など、興味深い点は多々ありますが、立正大学熊谷キャンパスに足を運ぶ機会がありましたら、建築物にもご注目ください。



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