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源宗寺 撥遣式 [その他]

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 12月1日(火)、市内平戸の源宗寺本堂にて撥遣式(はっけんしき)が執り行われました。撥遣式とは、仏像を別の場所に移動する場合などに、魂を抜いた状態にするための儀式のことです。
 式には、源宗寺本堂保存修理委員会のメンバーに加え、源宗寺護持会や地元平戸地区から一般の方々にもご参列いただきました。市内久下の東竹院・岸ご住職様によりお経があげられ、参列者一人ひとりが事業の成功と安全を願って、心を込めてご焼香を捧げました。
 明後日4日(金)より、仏像の養生作業を開始し、仏像を保護したうえで本堂東側の壁を解体し、搬出口を設け、12月23、24日に仏像を現本堂から仮小屋に移動する予定です。新たな本堂の建設と同時進行で、仮小屋内で吉備文化財修復所による仏像の補強作業が行われます。

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 仮小屋の建設工事も着々と進んでいました。仮小屋には、保管中も大仏(おおぼとけ)様の様子を見ることができるよう正面に窓を取り付けています。来週末には仮小屋が完成予定です。


 今後も最新の情報について、当ブログや委員会ホームページにて随時、発信して参りますので、ご確認いただければと思います。

源宗寺本堂保存修理委員会ホームぺージ:https://oobotoke.com/




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