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講座「埼玉の文化財を活かした街づくり」 [普及事業]

 埼玉県桶川市にある埼玉県立さいたま文学館でのふるさと歴史講座で「埼玉の文化財を活かした街づくり」を担当しました。民話の語り部サークルの方々による民話実演に引き続き、熊谷市での文化遺産の公開活用の事例を中心に、文化財が街づくりに与える意味や、今後の文化財の活用から見えてくる地域のブランド化という点についてお話ししました。例えば、森から木材が採取され、加工され、建築部材となり、そして国宝「歓喜院聖天堂」のような建築物を構成するという経過を再認識しながら、地域の文化財の完成が他地域との交流によって果たされ、文化と文化、物体と物体の融合が地域ブランドの下地となっていることについて着目しました。後程、講座資料を熊谷デジタルミュージアムなどでアップデートできたらと思います。

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