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埼玉県立嵐山史跡の博物館 企画展「武蔵武士とその本拠」 [展示]


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企画展「武蔵武士とその本拠」

埼玉県立嵐山史跡の博物館では、企画展「武蔵武士とその本拠」として、平安時代末期の源平合戦から鎌倉幕府の滅亡までの時期における、武蔵国出身の武士の実態を紹介する企画展を開催しています。畠山重忠をとおして武蔵武士の活躍の一端を、屏風絵などから当時の合戦は騎乗兵による弓合戦が主軸であったことを明らかにする内容や、武士の拠点であった館跡の出土品や遺構から当時の武士の生活を、経塚出土品や武蔵型板碑をとおして武士の信仰を検証する展示や関連企画が開催されています。



【会期】
  平成29年12月2日(土)~平成30年2月18日(日)
【開館時間】
  9時~16時30分(観覧受付は16時まで)
【会場】埼玉県立嵐山史跡の博物館(埼玉県比企郡嵐山町菅谷757)
                 Tel:0493-62-5896(代表)
【休館日】
  月曜日(ただし、12月4日、1月8日、2月12日祝日は開館します)
      年末・年始(12月29日(金)~1月3日(水))
【観覧料】
  一般100円、高校生・学生50円
  (20名以上の団体の場合は 一般60円、高校生・学生30円)
  中学生以下の方及び障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名
  を含む)は無料

本ブログでは次の博物館の特設サイトを参照しました。詳細はご確認ください。
http://www.ranzan-shiseki.spec.ed.jp/?page_id=355


【展示構成】
1 武蔵武士の活躍
  (1)武士の鑑・畠山重忠 (2)源平合戦・奥州合戦における活躍
    コラム 武芸鍛錬《騎射三物:流鏑馬・笠懸・犬追物》
   (3)武蔵武士の系譜 (4)六条八幡宮造営注文にみる武蔵武士
2 武蔵武士の本拠
    コラム 武士の館の構造 (1)中条氏関連遺跡群
   (2)下田町遺跡 (3)安保氏館跡 (4)手づくねかわらけと武士の本拠
3 出土資料からみた中世の供養
   (1)平沢寺経塚 (2)中山白山神社経塚 (3)宮戸薬師堂山経塚
   (4)金剛院宝篋印塔(大串次郎墓)
4 武蔵武士ゆかりの板碑
   (1)丹党加治氏の板碑 (2)児玉党浅羽氏・小代氏の板碑
   (3)藤原氏、その他の板碑
【主な展示資料】 
 伝畠山重忠奉納 赤糸威大鎧〈複製〉 (埼玉県立歴史と民俗の博物館)
 平家物語図屏風《一の谷合戦・屋島合戦》 (馬の博物館蔵)
 武蔵七党系図 (埼玉県立歴史と民俗の博物館)
 六条八幡宮造営注文 (国立歴史民俗博物館蔵) 
 安保氏館跡出土品(上里町教育委員会)
 県指定 鋳銅経筒(嵐山町平沢寺)
 都指定 中山白山神社経塚出土品(八王子市教育委員会)
 県指定 金剛院宝篋印塔(伝大串次郎墓)下出土四耳壺(吉見町教育委員会)
 弘安四年銘阿弥陀一尊種子板碑(小代重俊銘)拓本(当館)
 徳治二年銘大日種子板碑(浅羽小太夫道行成銘)拓本(当館)
* 会期中、1月15日(月)に屏風などの展示替を行います。
【関連印刷物】
 企画展示図録(カラー32ページ) 400円で販売

開催問合せ:
埼玉県立嵐山史跡の博物館
〒355-0221埼玉県比企郡嵐山町菅谷757
Tel:0493-62-5896(代表)
Fax:0493-61-1060
e-mail:s625896@pref.saitama.lg.jp


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