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「火おこし器」の修繕作業 [普及事業]

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 毎年、江南文化財センターでは夏休みや11月の埼玉県民の日などに「あなたも古代人」企画としてまが玉作りや土器づくり、火おこし体験を実施しています。その火おこし体験で使う「火おこし器」の修繕を行いました。擦り棒(火鑽杵)を木板(火鑽臼)の穴に押し当てて回転研磨することで摩擦熱が生じ、それによる火種を綿や枯れ葉などに移して火を燃やすものです。体験で使用した火鑽杵や火鑽臼が摩耗しており、火鑽杵の補修や火鑽臼の穴の彫り直しなどの作業を行いました。この修繕により火が付きやすくなるなどの効果が予想され、次なる体験に生かせたらと思います。




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