きかは便郵97 [きかは便郵]
昔の熊谷地域の絵葉書紹介97回目。今回は、「荒川大橋」です。
荒川大橋については、以前「きかは便郵2」「きかは便郵33」「きかは便郵44」「きかは便郵59」「きかは便郵64」でも紹介しています。
今回の写真は、大正14年(1925)に完成した全長509mの鋼鉄製の「九連トラス橋」です。
写真右手には、残念ながら判読できませんが、注意と書かれた立札が立てかけられています。橋の対岸からはバスのような大型の自動車が走ってきています。橋の手前左側には自転車を押す男性が、右側にはしゃがみこんだ下駄ばきの女性が写っています。
写真右下には、「熊谷市荒川大橋」と印字されています。
↓こちらは別の絵葉書で、荒川大橋を正面から写した写真です。
左側に立札が建てられていないことから、上の写真より前に写された、竣工まもないころの写真と思われます。写真下には「(熊谷名所) 荒川大橋」と印字されています。
この葉書の製作年代ですが、
1.宛名面上部の「きかは便郵」は、昭和8年(1933)2月15日以前の書き方
2.「九連トラス橋」の完成は、大正14年(1925)。
3.宛名面通信文記載範囲が1/2は、大正7年(1918)3月1日以降
以上のことから、この絵葉書は、大正14年(1925)~昭和8年(1933)の間に製作されたものと推測されます。
荒川大橋については、以前「きかは便郵2」「きかは便郵33」「きかは便郵44」「きかは便郵59」「きかは便郵64」でも紹介しています。
今回の写真は、大正14年(1925)に完成した全長509mの鋼鉄製の「九連トラス橋」です。
写真右手には、残念ながら判読できませんが、注意と書かれた立札が立てかけられています。橋の対岸からはバスのような大型の自動車が走ってきています。橋の手前左側には自転車を押す男性が、右側にはしゃがみこんだ下駄ばきの女性が写っています。
写真右下には、「熊谷市荒川大橋」と印字されています。
↓こちらは別の絵葉書で、荒川大橋を正面から写した写真です。
左側に立札が建てられていないことから、上の写真より前に写された、竣工まもないころの写真と思われます。写真下には「(熊谷名所) 荒川大橋」と印字されています。
この葉書の製作年代ですが、
1.宛名面上部の「きかは便郵」は、昭和8年(1933)2月15日以前の書き方
2.「九連トラス橋」の完成は、大正14年(1925)。
3.宛名面通信文記載範囲が1/2は、大正7年(1918)3月1日以降
以上のことから、この絵葉書は、大正14年(1925)~昭和8年(1933)の間に製作されたものと推測されます。
2016-10-20 08:29
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