きかは便郵92 [きかは便郵]
熊谷地域の昔の絵葉書紹介92回目。今回は「熊谷の桜」です。
満開の桜並木の両側には屋台が並び、和服姿の大勢の人々が写っています。
写真左手前の屋台には、仁丹の幟旗と細長い竹ひごにぶら下げた人形が売られています。
右手前には、白手袋をはめ、警棒を下げた警官の後姿が写っています。
写真の下には、「東京名所 熊谷の櫻」と印字されています。
当時のお花見の、賑やかな様子が伝わる貴重な写真です。
はがきのあて名面の左上の切手を貼る位置には、「TRADE MARK 本 KANDA TOKYO」と印字されており、東京神田の本屋で販売されていたものと思われます。
この葉書の製作年代ですが、宛名面通信文記載範囲が1/3になっていることから、明治40年(1907)以降で、宛名面通信文記載範囲が1/2になった大正7年(1918)以前に作成されたものと考えられます。
満開の桜並木の両側には屋台が並び、和服姿の大勢の人々が写っています。
写真左手前の屋台には、仁丹の幟旗と細長い竹ひごにぶら下げた人形が売られています。
右手前には、白手袋をはめ、警棒を下げた警官の後姿が写っています。
写真の下には、「東京名所 熊谷の櫻」と印字されています。
当時のお花見の、賑やかな様子が伝わる貴重な写真です。
はがきのあて名面の左上の切手を貼る位置には、「TRADE MARK 本 KANDA TOKYO」と印字されており、東京神田の本屋で販売されていたものと思われます。
この葉書の製作年代ですが、宛名面通信文記載範囲が1/3になっていることから、明治40年(1907)以降で、宛名面通信文記載範囲が1/2になった大正7年(1918)以前に作成されたものと考えられます。
2016-08-29 08:46
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