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諏訪木遺跡発掘調査1 [発掘調査]

市内上之地内で、市道新設に伴う諏訪木遺跡の発掘調査が始まっています。
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調査区内からは、中世以降と推測される溝跡、ピット等が確認されています。溝跡からは、桃核(とうかく)等が出土しています。
桃は、春先に咲く陽木であること、西王母伝説の長寿の桃であるということ、魔よけの力がある(鬼が桃の香気や臭気を嫌う)とされることから、古来より中国で珍重されていました。日本では、弥生時代以降の遺跡から炭化した桃核の出土例が確認されており、昔話の「桃太郎」は、桃から生まれた桃太郎が鬼を退治するという象徴的なお話です。
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現在市内では、4か所の遺跡(宮下遺跡・諏訪木遺跡2地点・中条古墳群)を、職員7名と80名程の作業員で調査を行っています。
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