きかは便郵85 [きかは便郵]
熊谷地域の昔の絵葉書紹介、85回目。今回も「片倉熊谷製糸所」です。
上の写真は、教室内の授業風景です。教壇に男性教師が立ち、2人用の長机で、4人13列に並んだ女学生が姿勢を正して話を聞いている風景が写っています。教卓の上には生け花活けられています。
下の写真は、木造2階建ての校舎の脇に談笑する女生徒が写っています。手前の女生徒は地面に何か書いており、それを周りの女生徒が覗き込んでいます。休み時間の風景と思われます。
この葉書の製作年代ですが、
1.宛名面上部の「きかは便郵」は、昭和8年(1933)年2月15日以前の書き方
2.宛名面通信文記載範囲が1/2になっていることから、大正7年(1918)以降。
3.片倉組が三木原製糸所を買収したのが明治40年(1907)。
以上のことから、この絵葉書は、大正7年から昭和8年の間に製作されたものと推測されます。
上の写真は、教室内の授業風景です。教壇に男性教師が立ち、2人用の長机で、4人13列に並んだ女学生が姿勢を正して話を聞いている風景が写っています。教卓の上には生け花活けられています。
下の写真は、木造2階建ての校舎の脇に談笑する女生徒が写っています。手前の女生徒は地面に何か書いており、それを周りの女生徒が覗き込んでいます。休み時間の風景と思われます。
この葉書の製作年代ですが、
1.宛名面上部の「きかは便郵」は、昭和8年(1933)年2月15日以前の書き方
2.宛名面通信文記載範囲が1/2になっていることから、大正7年(1918)以降。
3.片倉組が三木原製糸所を買収したのが明治40年(1907)。
以上のことから、この絵葉書は、大正7年から昭和8年の間に製作されたものと推測されます。
2016-04-27 09:14
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