前中西遺跡出土瓶12 [瓶]
前中西遺跡出土ビンの紹介、12回目。今回は丸上工場製「海苔 佃煮」ビンです。
青緑色のビンで、口径5.4cm、高さ9.8cm、底部は5.4cm×4.0cmの長辺の張る長方形を呈しています。
側面に「海苔 〇上 佃煮」とエンボスされています。「〇」に「上」は、三州(三河)の「丸上」のマークと思われます。詳細は不明ですが、「丸上」は、昭和の前半に三州(三河)で採れた海苔を佃煮にしていた業者です。当時の佃煮は、柳屋の「江戸の華」がトップブランドで、その後、丸上が製造を始め、カゴメや桃屋も製造を始めました。
このビンには、富士山の絵が描かれた金属製の大きな王冠が付けられていました。
青緑色のビンで、口径5.4cm、高さ9.8cm、底部は5.4cm×4.0cmの長辺の張る長方形を呈しています。
側面に「海苔 〇上 佃煮」とエンボスされています。「〇」に「上」は、三州(三河)の「丸上」のマークと思われます。詳細は不明ですが、「丸上」は、昭和の前半に三州(三河)で採れた海苔を佃煮にしていた業者です。当時の佃煮は、柳屋の「江戸の華」がトップブランドで、その後、丸上が製造を始め、カゴメや桃屋も製造を始めました。
このビンには、富士山の絵が描かれた金属製の大きな王冠が付けられていました。
2015-07-24 11:38
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