礫床木棺墓模式図 [弥生時代]
昨年5月から7月にかけて発掘調査を実施した、前中西遺跡で発見された、弥生時代中期後半の礫床木棺墓の復元模式図を作成してみました。
発掘調査では、四角い土坑に小礫が敷かれている状態で確認され
礫を取り除くと、土坑の底面に小口ピットと呼ばれる木棺の小口面を差し込んだと推測されているピットが2箇所確認されます。
木棺はすでに腐食し残されていませんが、復元模式図で描くと↓のようになります。木棺を設置後、小礫を床面に敷き、遺体を安置したものと思われます。なお、上部構造については痕跡が確認できず、あくまでも想定です。
発掘調査では、四角い土坑に小礫が敷かれている状態で確認され
礫を取り除くと、土坑の底面に小口ピットと呼ばれる木棺の小口面を差し込んだと推測されているピットが2箇所確認されます。
木棺はすでに腐食し残されていませんが、復元模式図で描くと↓のようになります。木棺を設置後、小礫を床面に敷き、遺体を安置したものと思われます。なお、上部構造については痕跡が確認できず、あくまでも想定です。
2014-06-27 14:54
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