局部磨製石斧 [縄文時代]
萩山遺跡の石器紹介No,6。今回は、頁岩製の局部磨製石斧です。
やはり、縄文時代早期撚糸文期に特徴的な石器です。
局部磨製石斧は、約3~4万年前の後期旧石器時代初頭に登場しました。刃先にミガキをかけた石斧で、大型獣の狩猟や解体、木の伐採や切断、土掘りなど多目的に用いられた石器と考えられています。この石器の出現時期は、日本出土のものが世界最古とされています。
縄文時代になると、石斧の幅が細くなることから、限定的な用途に用いられるようになったと考えられ、早期以降は製作されなくなる石器です。
やはり、縄文時代早期撚糸文期に特徴的な石器です。
局部磨製石斧は、約3~4万年前の後期旧石器時代初頭に登場しました。刃先にミガキをかけた石斧で、大型獣の狩猟や解体、木の伐採や切断、土掘りなど多目的に用いられた石器と考えられています。この石器の出現時期は、日本出土のものが世界最古とされています。
縄文時代になると、石斧の幅が細くなることから、限定的な用途に用いられるようになったと考えられ、早期以降は製作されなくなる石器です。
2012-07-30 17:00
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