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有溝砥石 [縄文時代]

縄文時代早期に属する萩山遺跡の石器紹介No,2。今回は、有溝砥石です。
有溝砥石は、扁平な石の片面または両面に、1条から数条の溝状のくぼみを持つ石器です。
石器や骨角器、木器の整形・研磨に使われた砥石と考えられており、縄文時代草創期から早期にかけて主に出土する特徴的な石器です。
石質はほとんどが粗粒砂岩で、数点結晶片岩製のものがあります。
↓は、半分以上を欠損しますが、溝状の研磨痕が2条認められます。遺構外出土で、石質は砂岩。
IMGP1769-1.jpg
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