SSブログ

国の文化審議会が熊谷市内在住の花輪滋實氏を、国選定保存技術保持者に認定する答申を出しました。 [お知らせ]

花輪滋實氏作業風景(花輪ろくろ工房提供)ss.jpg
花輪滋實さん作業風景(花輪ろくろ工房提供)

花輪滋實氏肖像正面(花輪ろくろ工房提供)ss.jpg
花輪滋實さん(花輪ろくろ工房提供)

 7月16日、国の文化審議会は、木工・漆工の技術者である花輪滋實(はなわ・しげみ)氏(73歳、熊谷市中奈良在住、工房も所在)を、国の選定保存技術保持者に認定するよう、文部科学大臣に答申しました。
 選定保存技術の名称は「表具用木製軸首製作」(ひょうぐようもくせいじくしゅせいさく)であり、この項目としては日本初の国選定となります。埼玉県内では4人目の選定保存技術保持者となり、熊谷市では初めてとなります。
 なお、選定保存技術保持者に認定されると、技術保存・伝習を目的として、毎年、国庫補助金が交付され、保存技術の継承事業などが運営される予定です。

選定保存技術とは
 昭和50年の文化財保護法の改正によってこの制度が設けられ、文化財の保存のために欠くことのできない伝統的な技術または技能で保存の措置を講ずる必要があるものを、文部科学大臣は選定保存技術として選定し、その保持者及び保存団体を認定しています。国は、選定保存技術の保護のために、自らの記録の作成や伝承者の養成等を行うとともに、保持者、保存団体等が行う技術の錬磨、伝承者養成等の事業が行われます。

 軸首とは、掛物の軸木の左右の先端に付けられる円筒形の部材を指します。掛物や巻物を開閉する際に手指で持つ部分となります。「軸首」(じくしゅ)の他に、「軸先」(じくさき)、「軸端」(じくばな)、「軸頭」(じくがしら)と称します。軸首の用材は先述の他、象牙、角、唐木、花梨、塗物、陶器、玉、水晶、堆朱、堆黒、鍍金、竹などがあり、茶方では象牙または塗物や竹などが使用されます。選定された技術は木製の軸首に漆などを添付し加工する手法を意味します。


選定答申報告会の開催
日時 令和3年7月28日(水)午前10時〜12時
会場 奈良公民館 入場無料:定員25名(新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため人数制限)
内容 「表具用木製軸首製作」解説 熊谷市立江南文化財センター 山下祐樹 主査
   対談 花輪滋實氏 × 同上
申込み 江南文化財センター(電話048-536-5062)まで





nice!(0)  コメント(0) 

熊谷市江南公民館 ふるさと歴史講座「熊谷の文化遺産と熊谷次郎直実」 [中世]


1626297128727[1].jpg

7月14日、熊谷市江南公民館において、ふるさと歴史講座「熊谷の文化遺産と熊谷次郎直実」が開催されました。講師を江南文化財センターの山下祐樹主査が担当しました。熊谷次郎直実の生涯を紹介しながら、熊谷市内にある直実関連の史跡などについて解説しました。約50名が参加し、直実節などの直実に関連した文化芸術の紹介などについて興味深そうに受講されていました。


nice!(0)  コメント(0) 

源宗寺本堂保存修理事業 進捗状況 [その他]

 7月14日午前、市内平戸の源宗寺では、瓦葺きの工事が進められていました。本堂南面と東面の屋根瓦は既に葺きあがり、現在、西面の瓦葺きに取り掛かっています。
068C2983-8A1E-4AE9-A3AC-184EEF936C8A.jpeg
D7C31606-D11C-42AB-933B-7E330BDE8ED0.jpeg
2A6CD3F2-9357-4B0C-83EF-53C803CB848C.jpeg
 8月1日(日)、源宗寺では毎年恒例の護持会による清掃活動終了後、午前9時より新本堂の建築説明会を開催する予定です。施工を担当する大島工務店の大島忠会長と大島史士社長に、新本堂の建築についてお話いただきます。
 7月中には、瓦も葺きあがり、建築説明会当日には屋根の上両端に鴟尾(しび)を見ることができるかもしれません。


nice!(0)  コメント(0) 

第13回地域伝統芸能今昔物語 「藤間流日本舞踊藤蓉会」 [民俗]



令和2年の「第13回地域伝統芸能今昔物語」( 熊谷市妻沼中央公民館大ホール 2020.11.23撮影)での藤間流日本舞踊藤蓉会の動画を紹介します。しなやかな日本伝統の舞踊をお楽しみください。


nice!(0)  コメント(0) 

Web美術展 in Saitama [絵画史]


webexhibition.jpg


開催要項
新型コロナウイルスの感染拡大により、外出自粛や他者との接触制限など、わたしたちはこれまでに経験したことのない事態に直面しています。埼玉県の文化芸術活動も、美術館をはじめ多くの文化施設が休館し、人が集う催しが中止されるなど、大きな影響を受けました。しかし、家にいること、人と距離をとることが求められるいまだからこそ、何かをつくってみたい、誰かがつくった作品を見てみたいと思われた方もいるのではないでしょうか。 コロナ禍において、多くの方々の「いま、つくる、よろこび」を発信し、その熱気を共有する場として「Web 美術展 in Saitama」を開催します。

募集期間 令和 3 年 7 月 12 日(月)~ 8 月 6 日(金)

公開期間 令和 3 年 9 月 1 日(水)~ 10 月 29 日(金)

※ 出品作品に対する入賞等の審査は行いません。
※「Web 美術展 in Saitama」特設 Web サイトにて出品作品を公開します。
※ 作品の応募が多数あった場合は、会期を分ける可能性があります。
部 門 ● 日本画(水墨画を含む) ● 洋画(版画を含む) ● 彫刻
● 工芸 ● 書(篆刻・刻字を含む) ● 写真
● グラフィックデザイン(ポスター、イラストレーション、キャラクターデザイン等)
出 品 料 無料
出 品 数 各部門1点まで(複数部門での応募可)
※ この展覧会は従来の埼玉県美術展覧会(県展)とは異なります。
主 催 埼玉県 埼玉県教育委員会 埼玉県芸術文化祭実行委員会 埼玉県美術展覧会運営委員会
協 賛 朝日新聞さいたま総局 共同通信社さいたま支局
産経新聞さいたま総局 時事通信社さいたま支局 東京新聞さいたま支局
FM NACK5 毎日新聞さいたま支局 読売新聞さいたま支局


1 応募方法
(1) 特設Webサイトからの出品
特設 Web サイト(7 月上旬頃開設)の申込フォームに必要事項を記入の上、作品を撮影した写真のデジタルデータを添付して申し込むこと。データのフォーマットは jpg か png とし、データの容量は 10MB 以下とすること。
●申込期間:令和 3 年 7 月 12 日(月)~8 月 6 日(金)
(2) 郵送による出品 (簡易書留等の記録が残る方法でお送りください)
現像・プリントアウトした写真(裏面に「氏名」「作品の題名」「番号〈工芸・彫刻のみ〉」を記載)と出品申込書を同封し、下記の宛先まで郵送すること。写真は L 版サイズ等とし、A3 以下とすること。出品申込書は特設 Web サイトからダウンロードすること。
●宛先:〒330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂 3-15-1
埼玉県教育局市町村支援部文化資源課 博物館・美術館担当
●申込期間:令和 3 年 7 月 12 日(月)~8 月 6 日(金)必着



詳細については、「Web 美術展 in Saitama」公式ホームページをご参照ください。
余談ながら、江南文化財センター職員も応募してみたいと思います。

https://wae-saitama.com/




nice!(0)  コメント(0) 

源宗寺本堂保存修理事業「仏像移動行事」【源宗寺本堂(熊谷市平戸) 2020.12.23撮影】


 熊谷市指定有形文化財「木彫大仏坐像(平戸の大仏)」が安置されている源宗寺本堂は、建物全体における老朽化が進み、仏像の保存にも支障が生じることが懸念されてきました。こうした事態に対応すべく熊谷市では、平成29年に源宗寺本堂保存修理委員会を発足し現在も活動が続けられています。
 本堂の建替えに際し、令和2年12月23日に旧本堂から仮小屋への仏像移動が行われました。江南文化財センターでは、当時の様子をYouTubeで公開しています。
 本堂や仏像の経年劣化は激しく、本堂の一部解体や仏像の移動は困難を極めましたが、関係者の皆様のご尽力により無事に仮小屋に安置することができました。旧本堂はその後、解体され、現在新本堂の復元工事が進められています。



nice!(0)  コメント(0) 

第13回地域伝統芸能今昔物語 「箏曲雅会・箏和くわく塾」 [民俗]



令和2年の「第13回地域伝統芸能今昔物語」( 熊谷市妻沼中央公民館大ホール 2020.11.23撮影)の箏曲雅会・箏和くわく塾の動画を紹介します。和の音色の名旋律をお楽しみください。




nice!(0)  コメント(0) 

源宗寺本堂保存修理事業 進捗状況 [その他]

 先週あたりから連日雨の日が続いていますが、今日も小雨の中、市内平戸の源宗寺では、本堂の建築工事が着々と進められていました。
01B57774-D459-4373-A25F-40DA303E2450.jpeg
 先月22日の上棟式の時点では、屋根は垂木がついた骨組みだけの状態でしたが、現在は野地板が貼られ、瓦も屋根に上がり瓦葺きの工程に入ろうとしています。
C41726AF-5C56-474F-8A97-A3E124B9AACD.jpeg

 仮小屋に安置されている熊谷市指定有形文化財「木彫大仏坐像」(平戸の大仏)の修理もそろそろ始まります。明日は、平戸荘にて仏像修理のためのクラウドファンディングについて会議を行う予定です。
nice!(0)  コメント(0) 

第13回地域伝統芸能今昔物語 「間々田万作おどり保存会」 [民俗]



令和2年の「第13回地域伝統芸能今昔物語」( 熊谷市妻沼中央公民館大ホール 2020.11.23撮影)の熊谷市指定無形民俗文化財「間々田万作おどり保存会」の動画を紹介します。軽快な踊りをお楽しみください。


nice!(0)  コメント(0) 

妻沼聖天山開創斎藤別当実盛公839回忌法要 [その他]

令和3年7月3日(土)、妻沼聖天山の実盛公銅像前で実盛忌法要が行われました。
483221C1-1815-41A2-9A82-F26C38D4C155.jpeg

 寿永2年(1183年)5月21日、篠原の戦いにおいて、老武者として侮られないようにと、白髪を墨で黒く染めて出陣した実盛は、木曾義仲の軍勢と戦います。平家軍が逃げ落ちていく中、実盛はただ一騎踏みとどまり防戦しますが、疲れも重なり、木曾勢の手塚太郎光盛によって、ついに討ち取られてしまいます。首級を受け取った義仲が、郎党にその髪を洗わせると、黒髪は白髪に変わり、実盛だと確認します。義仲は「実盛は、命を助けてくれた恩人である」と言って、さめざめと泣き崩れたといいます。
 江戸時代の俳人、松尾芭蕉は実盛の死によせて「むざんやな 甲の下の きりぎりす」という句を残しています。また、実盛と義仲の物語は、長きに渡って多くの人の心を打ち、能や歌舞伎の演目として人々の間で今も受け継がれています。

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。