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集福寺と青天を衝け [その他]

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 市内下奈良にある集福寺は、江戸時代末期から明治時代にかけて、この地の名主として土木民生の事業につくした慈善事業家・吉田市右衛門の菩提寺として知られています。
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 吉田市右衛門墓

 文久3年(1863)、薩英戦争でイギリスの捕虜となった五代友厚が幡羅郡四方寺村(現在の熊谷市四方寺)の吉田六左衛門家に逃れ匿われた際、吉田市右衛門とも交流しました。
 五代友厚は、薩摩藩に生まれ、大阪の経済復興に貢献した実業家として有名です。1867年に開催されたパリ万国博覧会に薩摩藩として参加し、このとき幕府の一員として参加していたのが渋沢栄一でした。後に、渋沢栄一と並び「西の五代、東の渋沢」と称されました。
 今後、NHK大河ドラマ「青天を衝け」での五代友厚の登場にも注目したいです。

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