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源宗寺本堂保存修理事業 進捗状況 [建造物]

 先週11月15日(日)に源宗寺現本堂での最後の一般公開を終えた「平戸の大仏」。来月には本堂の解体工事に着手し、いよいよ新たな本堂の建設が始まります。本堂建設中は、熊谷市指定有形文化財である薬師如来と観音菩薩の2体の木彫大仏坐像(「平戸の大仏」)は、仮小屋内で保存管理することとなります。
 現在、本堂東側では、仏像を保管するための仮小屋の建設工事が着々と進められています。
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 明日26日に、本堂内の片付けを行い、12月1日(火)に撥遣式(仏像を別の場所に移動する場合などに、魂を抜いた状態にするための儀式)を行う予定です。
 
 今後の大まかなスケジュールは以下の通りです。
 令和2年11月26日 本堂内片付け(仏像欠損部品等探索)
 令和2年12月 1日 撥遣式(はっけんしき:いわゆる“魂抜き”)
 令和2年12月 3日 仏像養生作業 開始
 令和2年12月10日 仏像仮設小屋 完成
 令和2年12月12日 本堂東壁解体 開始(仏像搬出口確保のため)
  令和2年12月19日 仏像移動台工事 開始
 令和2年12月23日 仏像移動 開始(仏像仮設小屋へ平行移動する)
 令和2年12月25日 仏像移動台・旧本堂本体 解体開始
 

 また、今週27日(金)、jcom熊谷・深谷にて先週の「平戸の大仏」最後の一般公開の様子が放送される予定です。
 「ジモト応援!埼玉つながるNews~熊谷・深谷~」夕方18時より放送です。是非ご覧ください。


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