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祭りの力で心をひとつに!ダイドーグループ日本の祭り傑作集スペシャル「真心こめて『関東一の祇園 熊谷うちわ祭』」の放映について [お知らせ]



【テレビ放映情報】

2017年(平成29年)にテレ玉(テレビ埼玉)で放映され話題を集めた「真心こめて『関東一の祇園 熊谷うちわ祭』」が「祭りの力で心をひとつに!ダイドーグループ日本の祭り傑作集スペシャル」として再放送されます。


放送日時 8月2日(日曜日) 20時~21時
放送局   テレ玉1(テレビ埼玉第1チャンネル)

内容 (同番組紹介ページから)
絢爛豪華な山車屋台と、高揚感溢れるお囃子でにぎわう真夏の3日間、
「日本一暑い」ともいわれる熊谷には、祭を見ようと毎年75万人が訪れるという。
しかし、祭が実は5日間の日程で行われていることは、あまり知られていない。
番組では去年7月からおよそ1年にわたり祭人たちに密着。
華やかな祭自体はもちろん、その舞台裏も取材した。
およそ260年の伝統を受け継ぐ人々の思いを、丁寧に紡いでいく。


この番組では平成29年熊谷うちわ祭年番町の「筑波区」に密着し、
神事、神輿渡御、山車屋台の巡行行事を含めた祭礼の全体像に着目した内容です。
令和2年は神事のみの開催でしたが、本来の祭礼の様子を知る貴重な映像作品です。
どうぞ、ご覧ください。


問合せ:江南文化財センター 電話048-536-5062

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「平戸の大仏一般公開」のお知らせ [仏像]

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 7月から活動を再開した「平戸の大仏一般公開」。
 8月の一般公開は、第1日曜日の午後のみの開催となります。第1日曜日の午前中はお盆に向けた本堂・境内の清掃のため、また第3日曜日はお盆の期間中のためお休みさせていただきます。

 8月の一般公開
 日 時: 第1日曜日 8月2日(日) 午前12時~午後3時
      第3日曜日 8月16日(日)   休止
 場 所: 熊谷市平戸644(源宗寺)
※車でお越しの際は、源宗寺本堂裏側に駐車スペースがございます。


【お願い】
  新型コロナウイルス感染防止のため、次のご協力をお願いいたします。
 1.マスクの着用をお願いします。
 2.以下に該当する場合には、拝観をご遠慮ください。
   ・体調が良くない(風邪の症状、倦怠感、味覚・臭覚の異常など)
   ・体温が37.5度を超えている
   ・過去2週間以内に海外渡航歴がある
   ・同居家族や身近な知人などに感染が疑われる人がいる
   ・新型コロナウイルス感染陽性とされた方との濃厚接触がある
 3.氏名、住所、電話番号、健康状態等についての記帳のご協力をお願いいたします。


 問い合わせ先
  源宗寺本堂保存修理委員会 
  事務局 山川宏之(山川会計事務所内)
  TEL:048-526-5874
  FAX:048-523-7525

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源宗寺本堂保存修理事業 参考建築物視察 [建造物]

 昨日7月29日、源宗寺本堂保存修理委員会建築小委員会のメンバーで、参考建築物の視察のため、行田市白川戸にある西明寺に伺いました。
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 西明寺は、平成23年に現在の本堂に改築されました。現地では、ご住職様、寺院の建築委員を務められた島崎様にご案内いただき、大変貴重なお話をお伺いすることができました。
 ご住職様は、大学で電気工学を学ばれ、本堂の設計や施工管理までご自身でされたそうです。また、大震災に耐えた築300年、400年と続く寺院を実際に視察し、その建物の良い点を取り入れていったといいます。
 本堂は、流れ向拝を付けた大きな銅板葺きの方形屋根が迫力を感じさせる立派な外観です。本堂内部は天井が高く広々とした空間が広がり、緻密な欄間彫刻が目を引きます。
 普段は見ることのできないお堂の床下や内陣の裏側なども見学させていただきました。
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 ご住職様は、「昭和の時代になんとしても出来なかった永く耐久する本堂を造りたい」と五百年持たせる気構えで本堂を改築されたそうです。お話からは、設計から施工業者の選定まで、こだわりを持ってやられたご住職様の熱い想いと、それを支える島崎様はじめ檀家の皆様のご尽力の程と寺院に寄せる信頼の大きさがひしひしと伝わってきました。


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復元住居の今 建築後12年目の前中西遺跡の復原住居 [その他]

 上之地区土地区画整理事業に伴う令和2年度の発掘調査が始まっています。今の季節例年のように雨水と泥濘の戦いの中、古代の遺構遺物を調査保存する作業を続けています。付近を通行の際足場が悪いので遠目にて見学ください。
 約12年前、前中西遺跡の発掘成果を知っていただくため、地元小学校の親子や有志などにより古代の復原住居を造りました。
 竪穴を掘って、柱を立て、炉を据え、円形寄棟の茅葺きおろしの屋根ができました。地面からせり出したような安定した作りです。
 さて12年経過して、しばらくぶりに訪れました。あいにくの雨天でしたが、入口を開放しているので吹き込んだ雨は仕方ないにしても、竪穴内は雨漏りもなく結構いい具合に保たれています。いつ朽ち果てるのか実験考古学の一環?として見守っていたきたいと思います。
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南側の入口部

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東面

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縄文時代から弥生時代の竪穴住居跡を手本とした。内部と河原石の炉
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石仏熟覧 番外 弥藤吾の「王子」は「大路」か [その他]

 弥藤吾所在の王子塚石仏についてお話しした中で、地名の由来を貴種流離譚をもとに仮説を揚げましたが、別案をもう一つ披露いたします。
 古代まで遡りますが、大化の改新と呼ぶ律令国家への国づくりが本格化する中で、全国に国司が派遣され地方政治の拠点となる国府・郡家と呼ぶ行政施設(官衙)と共に道路や港などの交通網の整備も一体的に行われました。市域では幡羅郡家であった「幡羅官衙遺跡群」が西別府地内で発見されています。武蔵国の国府は現在の東京都府中市に「武蔵国府跡」が確認されています。都と国府・郡衙を結ぶ交通網も作られ幹線道路に当たる「東山道」は北関東を通り、現在の太田市付近から分岐して武蔵国府へ至る南北の道となる「武蔵路」が熊谷市域にあることが確実です。利根川・荒川の渡河地点には「駅家(津)」の設置が予想され、道路跡や厩舎跡など発見が予想されます。
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(1946年撮影航空写真 妻沼南部)

 武蔵道の遺跡は北は太田市、南は所沢市・川越市で、道幅約12mの側溝を持つ直線的な道路跡が発見されています。この武蔵路に相当する道筋は市域を走る旧国道407号線(現 県道太田熊谷線)にほぼ一致します。407号線は武蔵路の道筋を踏襲している可能性が高いのです。都の大路は約74m、平安京では約85mです。熊谷市で発見されるかもしれない道路跡も幅12m前後、都の小路の規格ですが地方では立派な大通りです。全国の例を見ると「大道(通・路)・だいどう・おおみち」「大路―おおみち・おおじ」「大街道―だいかいどう、おおかいどう」、などの地名に残ることがあります。
 「西限村岳境大道」、「西限庄境大通」などは熊谷家文書に見える鎌倉時代の熊谷の道路の名(地名)で、市内を通る武蔵路のことと考えられています。地名の漢字は当て字であることが多く、呼び名の意味するところを考える必要があります。弥藤吾の「王子」は武蔵路を指した「大路」の意味があったのかもしれません。近くの王子西遺跡からは古代の建物跡と倉庫などに掛けられた海老錠の鍵が発見されており、倉庫を持つ集落は官衙遺跡や交通の要衝の遺跡などが多いことから、武蔵路に接していたことも想定されるでしょう。
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海老錠の仕組み(習志野市ホームページ「海老錠と鍵 ―奈良・平安時代のセキュリティ―」より) 王子西遺跡出土の「鍵」

参考 『熊谷市史 資料編2 古代中世』  519.520頁 「熊谷家文書 1.3」
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源宗寺本堂 唐破風向拝正面の蟇股部分に彫られた文字についての考察 [建造物]

 熊谷市平戸に所在する源宗寺は、17世紀初頭に藤井雅楽之助が開基し、本堂内部には薬師如来と観音菩薩の二体の木彫大仏坐像が安置されています。本堂は仏像と同時期に建てられたものと推測され、古都奈良の東大寺大仏殿を模したとも言われています。屋根は、丸瓦と平瓦を使った本瓦葺きで、一重の裳階を付け、正面には唐破風の向拝を設けています。今回考察の対象となるのは、唐破風向拝の正面部分に取り付けられた蟇股部分に彫られた文字です。
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 風化が進み、欠けている部分も見られ、文字の全体像がわかりにくいのが難点ですが、向かって右の文字は「」だと考えられます。「靈」は「神靈」、「靈験」などと使われるように、神秘な力、不思議な力を意味し、神仏と非常に関わりの深い漢字です。また、「靈」の文字は中国では形容詞として、“(神仏・予言・薬・手法・方法などの)効き目がある”という意で使用されます。この中国語での形容詞の用法から、薬の効能、つまり薬師如来を連想することができます。
 
 一方、向かって左の文字は「」ではないかと考えられます。観音経は法華経のなかの一部(「妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五」)ですが、その一節に「澍甘露法雨(じゅかんろほうう) 滅除煩悩燄(めつじょぼんのうえん)」という経文があります。現代語に訳すと「観音さまを信じていると、甘露のような法雨が降ってきて、人間の心に燃えさかっている煩悩の火にそそいで、火を消しほろぼしてくれます。」(瀬戸内寂聴 2007 p.167)という意味です。「甘露」とは、甘い味の露のことです。「法雨」の「法」は、仏様の教えのことであり、「仏様の教えの雨」ということになり、「甘露の法雨」は「甘露のような甘くておいしい仏様の教えの雨」という意味になります。このことから、「甘露」の「露」という文字からは、観音菩薩とのつながりを見出すことができます。
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 また、堂内に安置されている仏像の配置も、向かって右が薬師如来、左が観音菩薩であり「靈露」の文字の配置と一致します。

 「靈露」は、日本語での読み方は不明ですが、中国語では「líng lù」(リン ル)と発音し、中国の古文書などではこの単語がしばしば見られるようです。中国の古文書において「靈露」は、おおよそ二つの意味で使われています。一つは、最上の、非常によい露。もう一つは、仙薬または仙薬を比喩するものとして使われているようです。


参考文献
瀬戸内寂聴 2007 『愛と救いの観音経』 中央公論新社 
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熊谷うちわ祭の最終日 本祭と奉納囃子 [民俗]

7月22日、熊谷うちわ祭の祭礼最終日の午前9時、熊谷市鎌倉町にある愛宕・八坂神社において「本祭」が執行されました。茂木宮司による神事執行には富田大総代及び大久保協賛会長をはじめ八坂神社の松本光弘社老、藤間憲一社老、愛宕神社の富岡清総代長のほか、各町の総代長が参列しました。本祭の最後には年番町の荒川区による奉納囃子が披露されました。囃子の演奏は動画としてリモート配信され、多くの方々からの激励のコメントがありました。午後6時より「終祭」が関係者のみの参列で行われ、本年の祭礼は終了となります。

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熊谷八坂神社大祭 熊谷うちわ祭 令和二年「本祭」(愛宕・八坂神社 熊谷市鎌倉町)

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年番町荒川区による奉納囃子

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奉納囃子はリモート中継された。



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コロナ対策における文化庁令和2年度第2次補正予算事業「文化芸術活動の継続支援事業」について [お知らせ]


文化庁令和2年度第2次補正予算事業文化芸術活動の 継続支援事業について、文化庁及び運営事務局の芸術文化振興基金からの情報を提供します。新型コロナウイルス感染拡大防止対策により文化技術活動の自粛を余儀なくされた方々への支援策を文化庁が提示しています。ご参照ください。


概要
文化庁令和2年度第2次補正予算事業文化芸術活動

支援対象となる活動期間
令和2年2月26日~10月31日
※但し、団体が行うトライアル公演については、12月6日まで延長が可能


申請期間
【第1次募集】 
令和2年7月10日~7月31日

【第2次募集】 
令和2年8月8日~8月28日

【第3次募集】 
令和2年9月12日~9月30日(予定)

※第3次募集は、行わない場合があります。



事業の趣旨・目的
「文化芸術活動の継続支援事業」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により活動自粛を余儀なくされた文化芸術関係団体等に対し、感染対策を行いつつ、直面する課題を克服し、活動の再開・継続に向けた積極的取組等に必要な経費を支援し、文化芸術の振興を図ることを目的としています。

※「新型コロナウイルスの影響を受ける文化芸術関係者に対する支援情報窓口」については、こちらをご覧ください。
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/sonota_oshirase/2020020601.html



【助成団体の皆様へ】新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた業種別ガイドラインに即した感染防止策の適切な対応をお願いします。


新型コロナウイルス感染症の感染者数が増加していることを受けて、7月14日(火)に文化庁から文化関係独立行政法人及び文化関係団体に対して、各業種においてガイドラインに即した感染防止策の徹底をお願いする通知がありました。

つきましては、助成対象活動を行うにあたりましては、業種別ガイドラインに即した感染防止策を適切に講じていただきますようお願いいたします。

詳細については以下URLよりPDFデータをご参照ください。
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/sonota_oshirase/pdf/20200715_01.pdf





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熊谷うちわ祭 各町遥拝の儀 そして花手水 [民俗]

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特別に準備された花手水

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花手水に浮かぶ花を整える長谷川洋美権禰宜

熊谷うちわ祭2日目、通常では山車屋台による華々しい巡行祭が行われますが、本年は愛宕・八坂神社での神事のみが行われており、本日は祭礼各町区の方角への遥拝を行う神事が執行されました。通常の神事の後、茂木治男宮司を中心に関係者が東西南北を向いて二礼二拍手一拝の所作を行いました。

また、新型コロナウイルス感染線予防と意を含み水屋(手水屋)での手の水洗いの代わりに、手水屋には、手に触れずに、浮かぶ花々を眺めて心を清めるという「花手水」が今回の祭礼で特別に準備されています。綺麗な花々を見つめて語りかけ、清らかな気持ちで参拝することをお勧めします。また、愛宕・八坂神社では御札や特別仕様の御朱印帳なども販売されておりますので、感染予防対策とソーシャルディスタンスにご留意くださり、どうぞ足をお運びください。



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藤井家の水車 [その他]

 現在、本堂の保存修理事業が進められている市内平戸に所在する源宗寺。堂内には、約4メートルに及ぶ薬師如来と観音菩薩の二体の仏像が安置され、古くから「平戸の大仏」と呼ばれ、地域の人々に親しまれてきました。この二体の仏像は、木彫大仏坐像という名称で熊谷市の指定有形文化財となっています。
 現在も寺院を管理する藤井家の祖、藤井雅楽之助は近世初期に肥前国松浦郡平戸郷(現在の長崎県平戸市)からやってきたという言い伝えがあり、源宗寺は雅楽之助が開基したとされています。
 藤井家所蔵の文書には、藤井家は江戸時代後期から水車の経営をはじめ、昭和30年(1955)頃までは、製麺所を経営していたという記録があります。水車は、昭和7年(1932)に壊されましたが、藤井家には現在もその水車の一部が残されています。
 写真は、藤井家に残る水車の歯車と堰の鍵です。鍵には、「平戸大堰鍵」と書かれた札がつけられています。
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