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松原薫著『バッハと対位法の美学』の書評 [その他]


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松原薫著『バッハと対位法の美学』

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埼玉新聞に掲載された書評内容

松原薫著『バッハと対位法の美学』春秋社の書評が『埼玉新聞』に掲載されました。
この著作は、「18世紀を通して変遷していった「対位法」の美学。その中でJ. S. バッハの音楽がどのように理解され、称揚・顕彰されていったか。バッハが「対位法の巨匠」となったメカニズムを、同時代の音楽美学を丹念に読み解くことであぶり出す。」(書誌概要より)という若手研究者による意欲的労作です。バッハ音楽の受容と理解の変遷に着目し、絵画や音楽などの芸術文化が派生するメカニズムにも関連し、文化財の人々への受容という観点とも密接に関わっていることに気づかされます。書評とともに、ぜひ本書を紐解いてみてはいかがでしょうか。

春秋社
松原薫『バッハと対位法の美学』
https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393932179.html




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