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古物(たから)を守り伝えた人々 好古家 たち」 國學院大學博物館企画展開催のおしらせ [お知らせ]

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 熊谷市冑山出身の「根岸武香」の業績や資料が展示解説されています。根岸武香は明治時代の政治家でありながら考古学に深く関心を持ち、黒岩横穴群、吉見百穴などの発掘調査をはじめ、埴輪や土器などの出土品を蒐集し、その展示施設まで公開していました。また、様々な古文献や貨幣・印譜なども所蔵していました。明治時代初期は開化の世、新しい学問研究と共にこれを伝えた外国人もまた、根岸家や熊谷の地を訪れています。どれだけ刺激的な時代であったかなかなか想像できない部分があるようです。
 標記の國學院大学博物館企画展は日本各地の好古家とも呼ばれた人々に焦点を当て、彼らの紹介と埋もれた業績に光を当てるものです。熊谷市域出身の根岸武香は取り上げられた各地の好古家とも接点を持っていることが判ります。根岸を含め彼ら好古家が日本の文化財や文化に果たした役割など、実際に彼らが守り伝えた様々な数々の文化財を、ぜひご観覧ください。

場所   國學院大學博物館 東京都渋谷区東4-10-28(國學院大学キャンパス内)
期間   令和2年(2020)1月25日(土)~同年3月15日(日) 会期中休館日―2月2日と10日
開館時間 10時から18時まで
入場料  無料
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