令和元年度「星溪園熊谷うちわ祭茶会」 [記念物]
7月21日、熊谷市名勝「星溪園」の立礼席において毎年恒例の熊谷うちわ祭茶会が開催されました。席主は江戸千家の鎌塚宗千先生が担当され、夏の醍醐味でもある「氷点(こおりだて)」と呼ばれる冷たいお抹茶とお菓子を味わうことができました。梅雨明け前の小雨降る一日でしたが、お越しになった方から順に一席20分ほどのお茶席で、約100名の参加がありました。今回はジョージア大使館やアメリカ軍横田基地からの外国人のご来場もあり、茶道文化を体験される貴重な機会になったようでした。会場近くではうちわ祭の山車・屋台が巡行し、熊谷祇園囃子を耳にしながらのお茶会になりました。