熊谷ひみつ新聞 「地面の下には何が」 [弥生時代]
熊谷青年会議所が発行している「熊谷ひみつ新聞」に、江南文化財センターの「謎の人物」が登場しています。これは熊谷の全小学生に配布されている新聞で、地域の文化やトピックスなどを掲載しています。原始から古代時代の熊谷に着目し、コミカルに学ぶ内容になっています。また、妻沼聖天山の国宝「歓喜院聖天堂」などについても取り上げられています。どうぞご参照ください。
熊谷ひみつ新聞のURL
http://www.kumagaya-jc.or.jp/2019/himitu.html
「二十二夜」 民謡三味線とトークセッション [民俗]
如意輪観音
二十二夜信仰についてのトークセッション
民謡三味線の演奏
5月12日、熊谷市中西のコミュニティスペース「二十二夜」で、伝統的な「民謡三味線」を藤本秀和彩さんら演奏者が、花笠音頭やこきりこ節、ソーラン節などを披露しました。合わせて、ギャラリーでは和紙人形が展示されました。
地域に古くから伝わる民間信仰「二十二夜様=月待ち講」は、仲間が集まり飲食を共にしながら月が出るのを待ち、経などを唱えて月を拝み、皆の幸せを願うという風習があり、中西、旧上之村においても行われてきました。十五夜、十六夜、二十三夜などをはじめ、日本各地に同じような月待行事が現代にも伝わります。
開催に合わせて、「二十二夜信仰と幸せへの祈り」と題して、この地の二十二夜の発祥となる如意輪観音の前で、店主の青山延子さんと江南文化財センター職員によるトークセッションが行われました。会場には、約70名の来場がありました。
根岸友山・武香顕彰会総会での市長講演 [普及事業]
日本建築学会関東支部の熊谷視察 [建造物]
江南の藤 満開 [花]
熊谷市「江南の藤」で知られる熊谷市板井にある大島敬治さん邸の藤が満開を迎えています。
江南の藤は一般に「ノダナガフジ」と言われる品種で、房が長く垂れ下がるのが特徴です。秩父郡両神村(現小鹿野町両神)の親類宅から移植したもので、樹齢約140年薄紫色の穂状の小花は約1.4m~1.5mまで垂れ下がります。色合い、香り、花房が良いことが特徴です。地域に根ざした藤の保存活動が評価され、埼玉県生物多様性保全活動団体に登録されています。
入園料:大人300円、中学生以下無料(駐車場無料)
問合せ:江南の藤保存会(大島さん)
熊谷市板井1625-8
電話 048-536-5455
http://kounannnofuji.web.fc2.com/fuzi.html
「二十二夜(nijuni-ya)熊谷の結わえるトコロ」イベント [普及事業]
二十二夜全景
民謡三味線演奏と和紙人形のお披露目が5月12日、熊谷のギャラリーとイベントスペース「二十二夜(nijuni-ya)熊谷の結わえるトコロ」(熊谷市中西)で行われます。
地域コミュニティーの新しい形を求めて、敷地内の蔵と倉庫を利用しギャラリーやイベントスペースとして開放している二十二夜。今回は郷土の生活と結びつき、自由に口伝(くでん)で演奏してきた伝統的な「民謡三味線」を藤本秀和彩さんと2人の奏者が演奏、花笠音頭やこきりこ節、ソーラン節など耳なじみのある曲を披露する。ギャラリー展示では和紙人形作家・神田千代子さんの作品を展示します。
当日は「二十二夜信仰と幸せへの祈り」と題して、如意輪観音が鎮座する御堂の前で、店主の青山延子さんらによるトークセッションが予定されています。
開催時間は13時〜16時。トークセッションは13時40分〜。民謡三味線演奏は14時〜。入場無料です。
会 場 熊谷市中西4-3-14
お問合せ 090-5419-0922(青山)
詳細は二十二夜フェイスブックページをご参照ください。
https://www.facebook.com/22ya.kumagaya/