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石原八束句碑「風の餘燼の落葉月夜となりけらし」 [句碑・歌碑]


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石原八束句碑
「風の餘燼の落葉月夜となりけらし」

妻沼聖天山北側にある妻沼公民館前に建立された俳人・石原八束の句碑です。昭和50年(1975)に堀越敬紀ら有志による句碑建設会が中心となり建立が果たされ、本人による独特の揮毫が印象的です。句は句集『空の渚』に所収された代表作の一つです。裏面の説明は熊谷の書家、柴田侑堂が担いました。石原八束(1919-1998)は飯田蛇笏や三好達治らに師事し、俳誌「秋」を主宰しました。現代俳句に叙情性をもたらしたことで知られ、芸術選奨文部大臣賞など数々の高い評価を得ています。






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