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塩の一本榎 [近世]

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
本年、熊谷市ではラグビーワールドカップが開催されるなどビッグイベントが行われます。国際的な文化交流をはじめ、多くの皆様のご来場が見込まれています。また、多岐にわたる文化財保護事業も予定され、これらとともに文化財を活かした街づくりや、文化財を通じた熊谷らしさのPRに着目しながら、本ブログを通じて積極的な情報発信を進めてまいりたいと存じます。本年もご愛顧のほど、宜しくお願い致します。






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2018.年12月 冬晴れの一本榎といぼ地蔵
 樹齢300年余りと推定される榎の大木が天をつかむように聳えています。冬晴れの穏やかな日ですが、しばらくすると風が出てきて吹き抜ける風音としなる枝のざわめぎが、今年の災禍を語るかのようでした。
 昨秋撮影した写真と見比べると右側大枝の第1分岐の枝が折れていました(印)。今年の台風に吹き折れたようです。でも、枝はかたずけられ地蔵尊には供え物がありました。この古木や地蔵を気に掛ける多くの人の目と手があることに気付きます。塩古墳群を守る森と同様長生の樹木は緑の遺産だと思います。
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2017年12月 撮影

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2018年12月撮影  印 折れた枝の付け根
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