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「源宗寺木彫大仏坐像」(平戸の大仏)の特別公開 [仏像]

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大勢の方々が源宗寺を訪れました。

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解説会にも多くの方々が集まり、室外で行いました。

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適宜、本堂内の仏像を前にして解説を行いました。

12月8日、熊谷市指定有形文化財(彫刻)「源宗寺木彫大仏坐像」(平戸の大仏)の特別公開を開催しました。文化財指定後、戦後初の公開として注目を集め、埼玉新聞、読売新聞、毎日新聞など各種媒体でのご紹介もあり、想像以上に終始盛況の公開となり、約1200名ものご来場がありました。資料も複数増刷し、解説会も1回から8回に追加という状況でした。また、テレ玉の撮影取材もあり同日夕方のニュース番組で放送されました。今回の公開は、平戸の大仏と呼ばれている薬師如来と観音菩薩の仏像二体を収蔵する源宗寺本堂の老朽化が進んでいることから、来年度に実施計画中の保存修理事業に向けた機運醸成を目的としました。多くの関心を集め、今後の取り組みに向けての意義深いスタートアップになったことを感じたところです。今後、保存修理委員会によって修理費の寄付募集が行われる予定です。ご協力を宜しくお願い致します。


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